縁結びと勝利のスピリチュアルの聖地!
愛知県知立市のパワースポット
知立神社を解説
↓下記URLからは「知立神社」をyoutubeでもご覧頂けます!ご視聴&チャンネル登録もぜひお願いします!
恋愛パワースポットブログなかよしをご覧のみなさま、こんにちは!
パワースポットブロガーのなかよしと申します。
はじめましての方、これからよろしくお願い致します。
このブログでは、恋愛系パワースポットの記事を中心に
幅広い世代の方々に向けて発信させて頂きます。
今回の記事は、縁起の良い鯉にまつわるスピリチュアルの聖地をご紹介いたします!
愛知県でも屈指の縁結び神社、「知立(ちりゅう)神社」とは一体どんな神域なのか?
どんな歴史をたどって来たのか?この社の成り立ちやおすすめポイントとは?
本日も一緒に見ていきましょう!
目次
◎知立神社とは
まずは、この社の創建や特徴についてを解説していきます
①創建
別名、池鯉鮒大明神(ちりふだいみょうじん)と呼ばれ
愛知県の中部地域、西三河地方に鎮座されています。
創建は日本国第12第天皇・景行天皇の時代(紀元前)とされ
日本武尊(ヤマトタケル)が東征を果たした記念に建てられました。
記録としては、平安時代(西暦700年代後半~)には、神社の社格と神を記載する
帳簿神名帳に「延喜式」として記されています。
②国道1号線沿いに鎮座される
日本の大動脈であり、全国一多くの都道府県を繋ぐ国道のすぐ隣に
知立神社は存在し、毎日多くの車が通る幹線道路の喧騒から
数メートル離れると厳かな神域が広がっています。
また、徳川家が治めた江戸時代には、参勤交代の諸大名は
必ず知立神社に参拝していました。
そこからも、この神社の持つ格式の高さを伺い知ることが出来ます。
◎ご利益
とっても気になる代表的なご利益を二つご紹介します。
①縁結び
玉依比売命(たまよりひめのみこと)が祭られていることもあり
縁結び・結婚成就の強いご利益が期待できます!
また、縁起物の鯉が境内の池に生息していることもあり、「恋の叶う神社」として
恋活・婚活中の女性から、10代の女性まで多くの参拝者が訪れています。
「本気で恋人がほしい!」そう願う人たちが社を訪れ、祈りを捧げたら
成果を上げたと言う嬉しいコメントがSNSやブログなどで
取り上げられています!
②勝利
日本武尊(ヤマトタケル)が景行天皇の命を受け、東日本を平定する際に
当地で神々に成功祈願し、見事その大義を成しました。
それにより、千数百年も現代に続く日本という国家が完成します。
この歴史的経緯によって、試験や大会などの勝負運に強いご利益をもたらしてくれると
語り継がれました。「この仕事を成功させたい!」、「あの人と結ばれたい!」
そんな直向きな思いを持っている方にも強くおすすめします!
◎ご祭神
知立神社に住まわれる四柱のご祭神について
〇鸕鷀草葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)
知立神社の主祭神で、初代天皇である神武天皇の父君です。
強い開運のご利益を持ちますが、とても読みにくい漢字ですね…。
名前の由来ですが、母神である玉依姫命(タマヨリヒメ)がご出産された
産屋の屋根が鵜(ウ)という鳥の羽で作られていたのですが
完成しないうちに出産した、と言う意味で名付けられました。
〇彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)
主祭神の父君で山幸彦とも呼ばれます。稲穂、穀物の神であり
五穀豊穣と強い縁結びのご利益を持ちます。
また、「山幸彦」の名の通り、山に関連した神でもあるため
山で獣を狩る事を生業とした猟師達にも信仰されてきました。
現代では、安全な登山を行うため山行祈願のお守りでも人気があります。
〇玉依姫(タマヨリヒメ)
主祭神の妻・神武天皇の母君で縁結びと安産・子宝のご利益を持ちます。
登場する神話によっては、海神や龍神の娘であったり
その神を祀る巫女だったりもします。
そして、タマヨリヒメを祭神とする神社の多くが水と縁が深い地域でもあり
生命の源である「水」と、日の神の神霊とが結ばれ
神の御子という新たな命を産み出す。
これが、強い縁結びの力を持つ由縁なのでしょう。
〇神倭磐余彦尊(カムヤマトイワレヒコノミコト)
読みにくい漢字で聞きなれないお名前ですが、初代天皇である神武天皇です。
日本全国のあらゆる神々を統一した、日本の「創始者」で
幾多の苦難を乗り越えその偉業を果たしたことから
勝利・開運・招福のご利益を持ちます。
その偉業の一つが、「神武東征」です。現在の宮崎県(日向の国)から
東に向け遠征し瀬戸内海を通り、大阪の難波に上陸します。
その後、紀伊半島の熊野から現在の奈良県にある吉野を経て大和を平定し
橿原宮(かしわらぐう)で西暦紀元前六六〇年に即位されます。
その日が2月11日の「建国記念日」です。
一年に一度は必ず訪れるこの日を
日本の歴史を思い返してみる機会にすると良いかも知れませんね!
見所
ご祭神の紹介で読みなれない漢字が多く疲れてしまったらごめんなさい!
次は知立神社のお勧めポイントを絞ってお伝えします。
①神池の鯉
境内の池には、縁起物の鯉(コイ)が泳いでいます。
江戸時代にこの辺りは宿屋街で、鯉(コイ)や鮒(フナ)の一大産地でもあったそうで
「池鯉鮒(ちりふ)宿」と表記されていたこともあり
今日でも多くの鯉や鮒が見られます。
多くの旅人が東海道の宿で泊まり、美味しい川魚を食べることも
旅の楽しみにしていたことでしょうね。
そして、享保17年(1732年)に造られた石造りの橋が架かり、今も残っています。
本殿に参拝し、恋の泳ぐ姿を眺めていれば、あなたの運勢もより向上しますように!
②多宝塔
高さ14.5メートル、室町時代の永正6年(西暦1509年)に再建され
現在の姿を見せています。
多宝塔とは、本来仏教の建造物ですが、知立神社の境内に堂々と建てられています。
実はこの塔、神仏習合の時代を現代に伝えてくれる貴重な遺産で
外来の仏教と、日本古来の神道とが結び付きました。
その結果、奈良時代から寺院に神が祭られ
神社に神宮寺が建てられる様になりました。
明治維新が起こると、日本中の神社に存在していた多宝塔が
国の政策で多くはなくなりました。
しかし、この社では現存し、重要文化財にも指定されています。
「異なる思想が互いを補い、良い面を伸ばしていく」。
簡単には出来ないものの、これは自分たちの人付き合いにも応用が効く
大切なことなんだと思いました。
③養正館
明治19年(1886年)に建てられたレトロな外観が粋な建造物で
明治用水管理組合の事務所として建てられました。
明治天皇が現地を訪れた際休憩所としても使用され
その後、学校施設となり昭和10年から養生館として使用されます。
現在は老朽化が進み、物置小屋の様に扱われています。
倒壊を防ぐため、外付けの柱で支えられている姿が痛々しいです…。
それでも、木造洋風建築の素晴らしい雰囲気が生きているので
改装してお洒落なカフェや映画の撮影セットとしても
利用してもらいたいと思いました!
◎知立神社のシンボル「鯉」について
魚類の中でも鯉の寿命はとても長く、20年~70年も生きる個体も存在し
亀の様に長生きで不老長寿、富の象徴とも考えられ、とても縁起が良い動物です。
更に、川の流れにも負けず泳ぐ鯉の姿を「勝利(昇鯉)」
勢い良く飛び跳ねる姿を「ご利益(五鯉躍)」となぞらえて
古来より出世栄達・諸願成就を叶える吉兆として好まれてきました。
今日では鯉(こい)から→恋(こい)のご利益。縁結びや結婚成就のご利益もあると
人々に認知されています。
また、錦鯉(にしきごい)は「泳ぐ宝石」、「生きた芸術品」とも呼ばれ
観賞魚として多くの人を魅了させています。
その中でも、2019年に台湾人の女性オーナーが日本国内で育てられた錦鯉一匹を
約2億円で落札し、サラリーマンの生涯年収に匹敵する額で
品評会で取引された記録が存在します!
◎感想
今回参拝した「知立神社」の感想を書かせて頂きます。
①閑散期に参拝するのもお勧め
神社の一番忙しい年末年始はとても込み合い、なかなかじっくり参拝出来ません。
「どうしても叶えたい願いがある」、「少し心を落ち着かせたい」そう思う方は
祭りや行事を外した夏の時期に参拝するのもお勧めです。
正月三が日は、賽銭箱前に行列が出来てしまいますが
シーズン外に訪れると、せかされることなく、ゆっくり参拝出来ます。
皆さまが持つ思い思いの願いを込め、社の持つ本来の姿をじっくり味わいましょう!
②悲劇のヒーロー日本武尊
知立神社創建の切っ掛けである日本武尊(ヤマトタケル)の姿に
強く惹かれる人は多くいて自分もその一人です。
同時に、彼の生涯はとても悲しいものでもありました。
父の景行天皇の命令で、東日本に遠征し大和平定に大きく貢献します。
その後、尾張の宮簀媛(ミヤズヒメ)と結婚し穏やかな新婚生活が
送れるだろうと誰もが思っていましたが、束の間の休息も許さず
ヤマトタケルは伊吹山の悪神退治に出陣しました。
その戦いの真っただ中、最愛の妻を亡くし、更には悪神に敗れ
彼自身も病に侵されます。
重傷を受け、病魔に体を蝕まれつつも、必死で故郷に帰ろうとしますが
遂に力尽き能褒野(三重県亀山市)の地で生涯を終えました。
英雄的な面と共に、悲劇的な道のりはドラマや映画で語られる
主人公の原点になっています。
彼が戦い抜いた日々や、愛や苦悩に満ちた人生に
「決して諦めるな」との強力なメッセージを感じ
多くの人が魅了されていると思いました。
◎三河方面のお勧めパワースポット
以下リンクから私の別記事がお読み頂けます
〇導きの神を祭る場所
↓下記URLから、幸田市の導きのパワースポット「三河猿田彦神社」の記事をご覧頂けます。
【導きのご利益】迷っている人はこの記事を読んで下さい。
〇縁結びのご利益がある神の島
↓下記URLリンクから、恋愛成就のパワースポット「八百富神社」の記事をご覧頂けます。
【神の島】あなたの好きな人と結ばれる場所。
〇悲しくも美しい夫婦愛の物語
↓下のリンクから、勝負運の神を祭るパワースポット「八劔神社」の記事をご覧頂けます。
【ヤマトタケル】。最後まで戦い抜いた神のストーリー
◎まとめ
今回の記事はいかがでしたでしょうか?ご利益は縁結びだけでなく
勝利や富、不老長寿の恵をもたらしてくれる知立神社。
恋愛も学業も仕事も、ライバルとの競争をくぐり抜けなければなりません…。
楽なことばかりじゃない毎日ですが、心の拠り所として神社を訪れ
パワーチャージをするのも良いなと思いました。
渋滞多発の国道1号線ですが、もしドライブや仕事の合間にお近くを通ることが
ございましたら参拝をされてみて下さい。
あなたの人生をより充実させる、素敵なご利益がもたらされるでしょう。
今回も最後までお読み下さり、ありがとうございます。
以上!パワースポットブロガーのなかよしがお送りしました。
また、次回の記事でお会いしましょう!
◎知立神社へのアクセスはこちらです!
〒472-0023 愛知県知立市西町神田12 tel: 0566-81-0055
〇自動車使用時の時間・距離と高速利用料金の目安(ETC搭載車で最安料金)
・東京から 4時間5分(320km) 八重洲IC→豊田南IC ¥7,570
・名古屋から 34分(29,3km) 丸の内IC→豊田南IC ¥1,310
・大阪から 2時間26分(183km) 梅田IC→豊田南IC ¥5,820
〇新幹線&公共交通機関を使用時の時間と料金の目安(片道)
・東京から JR新幹線のぞみ(東京駅~名古屋駅)→名古屋鉄道本線(名古屋駅→知立駅) 知立駅→徒歩、知立神社
2時間29分 ¥11,760(新幹線¥11,250+名鉄急行¥510)
・名古屋から 名古屋鉄道本線(名古屋駅→知立駅) 知立駅→徒歩、知立神社
40分 ¥510(名鉄急行¥510)
・大阪から JR新幹線のぞみ(新大阪駅~名古屋駅)→名古屋鉄道本線(名古屋駅→知立駅) 知立駅→徒歩、知立神社
1時間44分 ¥7,190(新幹線¥6,680+名鉄急行¥510
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