京都一可愛い!
待ち受け画像が縁結びの絶大効果
神の使いのウサギが住む【岡崎神社】
なかよしブログをご覧の皆さまこんにちは。
初めましての方、どうぞよろしくお願いいたします。
パワースポットマイスターのなかよしと申します。
このメディアでは、わたくし、なかよしが皆さまにお勧めする
素敵なパワースポットや、絶景をご紹介させて頂きます。
旅行・レジャーのツールから、心願成就まで
お役立て下さりますと幸いです。
今回、ご紹介させて頂くパワースポットは
「子授け・安産・縁結び」の御利益がある
京都市左京区のウサギ神社こと【東天王・岡崎神社】です。
目次
◎御祭神
東天王・岡崎神社の御祭神は三柱が祭られています。
○速素盞鳴尊(スサノオノミコト)
日本神話の主神、天照大神の弟神です。
○奇稲田姫 (クシイナダヒメノミコト)
ヤマタノオロチに飲み込まれ様とするところを
速素戔嗚尊(スサノオノミコト)に助けられ御成婚されます。
○三女五男八柱神(ヤハシラノミコガミノミコト)
とは、スサノオノミコト・クシイナダヒメノミコトとの間に生まれた
三柱の女神と五柱の男神の総称です。
◎歴史
三柱の神様が祭られている、この神社の歴史をたどっていきましょう。
西暦794年、日本国第50代桓武天皇が
長岡京から平安京へ遷都(せんと)する際に
当時の皇居を守る結界の役目として
平安京の四方に建立されたお社の一つで
太陽が昇る都の東(卯の方位)に鎮座する事から
東天王と称されました。
西暦869年、日本国第56代清和天皇が勅命により社殿を造営し
悪疫の治まりを祈願されました。
そして、西暦1178年、日本国第80代高倉天皇がお后の安産祈願を
東天王岡崎神社で賜り無事、み子神がご誕生されました。
また、ご祭神である(スサノオノミコト)と
(クシイナダヒメノミコト)
二柱の神の間には、み子神を八柱も授けられています。
更に、野ウサギが神社周辺に多数生息していたことで
→ウサギが神様の使いとして信仰されていた。
→ウサギは多産の象徴でもあった事とが折り重なり
「良縁」、「子授け・安産」の御利益がある
うさぎ神社、として信仰される様になりました。
◎神の使いのウサギ達
ここからは、【東天王・岡崎神社】のシンボルであるうさぎ達を見ていきましょう。
①子授けウサギ
境内の手水舎には黒みかげ石(花崗岩の一種)で
創られた子授けうさぎ像が祀られています。
月を仰ぎ、体内に力を満たした神のウサギであり
ご神水をかけてお腹を擦り祈願すると
子宝に恵まれ安産になると信仰されています。
②狛ウサギ
神社と言えば、勇敢な狛犬がイメージに
浮かびますが、岡崎神社は(狛うさぎ)が
本殿左右に鎮座されています。
元々、狛犬は神域に邪気が入るのを防ぐ
魔除けの霊獣として役割を担いましたが
岡崎神社の霊獣達は(縁結び、夫婦和合)の
ご利益をもたらす存在となっています。
本殿向かって左側の口を閉じた狛ウサギがメス
本殿向かって右側の口を開けた
狛ウサギがオスでその愛くるしさに
思わず頬が緩みました。
③招きウサギ
この岡崎神社は、商売繁盛で
お馴染みの招き猫ではなく
(招きウサギ)が本殿両脇に
ひょっこり姿を現しています。
縁結びの幸せを招く神として
賽銭箱近くで浄財を求める姿はとてもシュールでした。
④ウサギ提灯、ウサギ障子
境内に飾られている提灯や
障子にもウサギが描かれています。
どこか現代的にも感じるウサギのデザインと
1,200年以上の歴史を誇る神社とが
違和感なくマッチングしていました。
⑤ウサギおみくじ守り
手のひらサイズの陶器で作られたウサギの置物で
白とピンクの2種類があり、底部分に穴が開けられ
お腹から赤ちゃんが産まれ出る様におみくじが
取り出せます。
一体ずつ表情が異なる、このウサギ守りですが
お土産として持ち帰れます。
また、参拝客が境内に飾ってから帰る方も大勢いて
ウサギたちが横一列に並ぶ姿は壮観です。
◎参拝客層
その御利益にあやかろうと
若いカップルやご夫婦で参拝される方が多いです。
また、可愛いらしいウサギ達の姿から
SNS映えを狙っての参拝客も多くみえます。
◎東天王岡崎神社を通しての感想
可愛くも、コミカルなウサギパワースポットで思ったことをつづります。
①女性受け抜群
縁結び、子授けの御利益が強いパワースポット
ですが、可愛いウサギを神の使いとして祀る
この神社は女性達の心を掴んで放しません。
事実、女性参拝客の方々は目を輝かし
喜び合っていました。
自分の経験もお伝えしますと、女友達を
ドライブで連れて行ったらとても喜んでくれて
彼女らの笑顔を見て、デートコースとしても
最適な場所だと確信しました。
②命、お産の尊さ
当たり前の話ですが、ご先祖様の
男性と女性が結ばれ子供を授かり
今の自分達が存在出来ています。
経済的な理由や広がり過ぎた価値観などで
その当たり前の話が現在では実現しにくくなっています。
自分についても同じです。
ワラにもすがる思いで
この神社に参拝される方もいらっしゃることでしょう。
自分には、3歳年上の姉がいて
昨年子供が誕生しました。
元気に育ち、姪っ子の泣き声や
笑顔に力をもらえてます。
姉が出産したのは40歳の時で
不妊治療に専念する為、正社員の仕事を辞め
時間もお金もかけて
やっとの思いで授かったまさに「子宝」でした。
それから約2カ月後、父が71歳で亡くなりました。
1年2カ月の闘病生活で、父が初孫と過ごせた時間は
再入院の影響で1ヶ月と少しでした。
その時間の中で、今までの家族の歴史や絆を
噛み締められて本当に有り難かったです。
自分の力で出来なかった「親孝行」を
してくれた姉夫婦。
初孫との時間を過ごす為
苦しみながら2ヶ月も生きてくれた父。
わたくし自身、とても未熟な存在で
自分の幸・不幸に目が行きがちです。
自分の幸・不幸を物差しで何度も測るより
もっと深くて大切な家族との幸せをベースにし
日々を生きていく方がより大切なんだと。
この記事を書きながら感じています。
【東天王・岡崎神社】
私たちが生きる上でも、社会が成立する上でも
土台となる「家族」の存在を考えさせてもらいました。
安産の神としても信仰がとても厚く
腹帯を持ち込み祈願する慣わしが今も続く素敵な神社です。
◎京都最古の姉妹神社のご紹介
この章では京都に鎮座する姉妹神社のパワースポットを紹介します
〇勝負運の神が住まう場所
↓下記URLから、京都の「上賀茂神社」の記事を掲載してます。
【勝利と浄化】雷の神を祭る場所
〇京都の世界遺産神社
↓下記のURLで、京都に鎮座する「下鴨神社」の記事をお読み出来ます。
【京都最古】古代の森に住まう縁結びの神々
◎まとめ
今回お読み下さった記事はいかがでしたでしょうか?
歴史・インスタ映え・ご利益、どれをとっても
ご参拝された方が満足して頂けると思います。
今後も、自分の記事を皆さまの
お役立ちができれば最高に嬉しいです。
それがブログ作成の励みとなるからです。
また次回の記事でお会いしましょう!!
以上、パワースポット案内人のなかよしでした!
◎京都岡崎神社のアクセスはこちらです!↓
〒607-8305 京都市左京区岡崎東天王町51番地
〇自動車使用時の時間・距離と高速利用料金の目安(ETC搭載車で最安料金)
・東京から 5時間7分(457km) 八重洲IC→京都東IC ¥8,650
・名古屋から 2時間1分(127km) 丸の内IC→京都東IC ¥3,880
・大阪から 1時間1分(62km) 梅田IC→京都東IC ¥2,530
※神社の無料駐車場は5台分程度、コインパーキングは多数あります
〇新幹線&公共交通機関を使用時の時間と料金の目安(片道)
・東京から JR新幹線のぞみ(東京駅~京都駅)→京都駅前(市営バス6系統(清水寺・銀閣寺行))→岡崎神社前
2時間43分 ¥14,830(新幹線¥14,600+バス¥230)
・名古屋から JR新幹線のぞみ(名古屋駅~京都駅)→京都駅前(市営バス6系統(清水寺・銀閣寺行))→岡崎神社前
1時間9分 ¥6,140(新幹線¥5,910+バス¥230)
・大阪から JR東海道・新快速(大阪駅~京都駅)→京都駅前(市営バス6系統(清水寺・銀閣寺行))→岡崎神社前
1時間17分 ¥800(電車¥570+バス¥230)
※JR京都駅からタクシーの場合は京都駅〜東天王岡崎神社まで
片道6.1キロで約2000円ほどかかります。
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