真剣な出会いはこの場所から!
名古屋にある恋を叶える寺院
笠寺観音をご紹介します
↓下のURLからは「笠寺観音」をyoutubeでもご覧頂けます!ご視聴&チャンネル登録もぜひお願いします!
https://youtu.be/NWSrTqV0l70
恋愛パワースポットブログなかよしにお越しの皆さま
パワースポット研究家のなかよしです。
本日もよろしくお願い致します。
初めましての方、これから長いお付き合いになりますと嬉しいです!
皆さまはシンデレラストーリーに憧れたことはありませんか?
長年続けてきた努力や苦労が報われて
見違えるほどの成長をし幸福を手にしたい!
辛い時期を乗り越えた先で手にした幸福は、何よりも嬉しいですよね!
今回の投稿は、お寺で起こった恋愛成就のエピソードをお届けします。
愛知県名古屋市の南区にある、縁結びのパワースポット「笠寺観音」です。
それでは、本日も元気よく解説致します!
目次
◎笠寺観音とは
真言宗(しんごんしゅう)の寺院で十一面観音を本尊にしています。
僧侶が海岸に打ち上げられた流木から観音像を作り、安置されたことが始まりです。
また、徳川家康が名古屋城築城する際に城から見て
鬼門の方角にある4つの寺院を
外敵や災厄から守る結界として定めました。
そして、1,000年前に遡る縁結びの歴史も語られており
良縁を願い参拝される方も非常に多く幅広い層から人気の寺院となっています。
◎入口~本堂までの風景
それでは、ブログを通して一緒に参拝致しましょう。
①正面の石橋
寺院を囲う池にかかる橋を超えるとすぐ寺の門が見えて来ます。
昔からお寺は山上に建てられていたので
寺の門を山門と呼ぶことがあります。
②金剛力士像(こんごうりきしぞう)
山門の両サイドに、金剛力士像が堂々と立っています。
寺院の入口に建てられることが多く、外敵が来た時に寺院を守る神です。
強面の形相と、たくましい肉体美から分かるように
健脚や身体健全のご利益があり
巨大な草履が一緒に祭られていることが多いです。
その見た目に反し、仁王(におう)さんと言う
可愛らしい呼び名でも親しまれています。
③本堂
山門を超え階段を上がると赤いのぼり旗に囲まれた建物が見えて来ます。
ここが本堂で、堂内はお香に包まれ金色に装飾されています。
お寺の堂内が金色に塗装されている理由は「絶えない光」により
一切衆生(生きとし生ける物全て)に希望を与え続ける意味が込められています。
仏教が誕生した理由の一つが、あらゆる存在をこの世の苦しみから救う事ですが
いつの時代も、どんな場所でも光輝く存在としてお寺を位置付けているのだと思います。
堂内に入ると薄暗く少し不安を感じましたが、飾られた金の装飾品に
屋外からの日差しが当たり輝く光景から希望を感じることが出来ました。
◎ご利益
笠寺観音が持つご利益について
①縁結び
玉照姫(たまてるひめ)と呼ばれた地元の町娘と京都の公家・藤原兼平との
奇跡的な出会いが始まりとなっています。
玉照姫の石碑前に立つと、風がなびく寒い日も
どこか温かさを感じられる不思議な場所です。
それは、1,000年以上経った今でも夫婦の仲睦まじさが
伝わって来るからなのだと思いました。
お二人のご位牌は本堂で静かに眠っています。
②厄除け
笠寺観音では強い厄除けのご利益でも有名で
その代表が「護摩祈祷(ごまきとう)」です。
薪を人間の煩悩と見立て、それを点火し焚き上げていくのです。
炎と香しい匂い、般若心境の声、太古の激しい音
強烈なインパクトがお堂内に響き、煩悩を焼き清めます。
護摩修行を無事終えると、寺院のご本尊を分身にさせた
護摩札(ごまきとう)が受け取れます。
煩悩(ぼんのう)を払い自分らしい日々を送る為。
自分の今やるべきことを知る為にも。
ぜひ、一度体験してみて下さい。
みなさまの視界に新たな発見が芽生えることでしょう!
◎歴史
ここでは、寺院がたどった歴史を見ていきましょう
①始まり
奈良時代の天平5年(西暦733年)、呼続(よびつぎ)海岸に流木が打ち上げられます。
僧侶の善光が流木を拾い、十一面観音像を作り安置しました。
その場所を小松寺と名付けお堂を建立したことが始まりとなりました。
②シンデレラストーリー
その200年後にお堂は朽ち果てますが、雨の強い日に水浸しになった観音像を
不憫に思い自分の雨傘を被せた町娘がいました。
彼女は地元の豪商にこき使われていた使用人でしたが
偶然その場に居合わせた京都の公家、藤原兼平が娘の優しさに見初め
京都に連れ帰り妻としました。
それ以来、彼女は玉照姫(たまてるひめ)と名付けられ二人は幸せに暮らしたと言います。
使用人から公家の妻になった、見事な「シンデレラ婚」ですね!
③笠覆寺(りゅうふくじ)に名前の変更
平安時代の延長8年(西暦930年)に、藤原兼平と玉照姫が結ばれた縁を感謝し
現在の場所に改めて観音像を祭る寺院が建立されました。
玉照姫が自分の傘を観音様に覆わせ、雨風から守った慈愛に満ちた行いが
「笠で覆う寺」、笠覆寺(りゅうふくじ)と名付けられました。
この地域の「笠寺」の地名や呼び名も、寺院名に由来となっているのです。
◎縁結びの柱
玉照姫のお堂のすぐ隣に置かれています。
カップルが柱の穴に二人で手を通し、手を結ぶと
良縁が末永く繋がれると言われています。
大切な誰かと参拝した時は、必ず試してみましょう。
夫婦の絆が育まれる第一歩になるかも知れません!
また、ご両親と小さなお子さんで手を繋ぎ
ご家族の更なる発展を願うのも良いでしょう!
◎おもかる地蔵
本堂には「おもかる地蔵」(抱き地蔵)と言うお地蔵様がいます。
お願い事を心に思いながらそっとお地蔵様を抱き上げお参りします。
願いによって感じる重さが違うと言われています。
みな様の願いは重いでしょうか?軽いでしょうか?
その叶えたいことは恋愛についてですか?仕事についてですか?
ぜひ、お願い事を心に思いながらお地蔵様を持ち上げてみましょう!
新しい気付きや発見があると良いですね!!
◎感想
今回参拝しました、笠寺観音の感想を記していきます
①青と赤のコラボレーション
快晴の青空と、本堂を囲む赤いのぼり旗とのコラボがとても良く合っていました。
ちなみに、この二色ですが「補色関係」と呼ばれ
お互いの良さを引き出し合う、相性抜群の色と言われています。
笠寺観音で見た素晴らしい光景と同じく、最高のペアーが誕生する
そう感じられるパワーが秘められている様でした。
普段の生活でも、「青」と「赤」の色を意識的に活用すれば
みなさまの日常にも幸運が舞い降りてくるかも⁉知れませんよ!
②本堂で過ごした安心感
堂内に入りお参り中に懐かしさが込み上げて来ました。
「これは何?」と自問自答していると、その理由が分かりました。
それは、幼稚園で過ごしていた時の幼少期の感覚でした。
自分が通っていた幼稚園は敷地にお寺が建てられ
仏像の前で正座をし、お祈りをする時間がありました。
普段は仲が良くなかった同じ組の子でも、なぜだかその時間だけは
けんかをせずに過ごすことができました。
幼稚園児なりに寺院本堂が持つ厳かさや
歴史の重みを肌で感じていたのだと思います。
お祈りが終わった後に出されるハチミツ入りの抹茶ジュースが美味しく
大人になった今でも大好物です。
仏教が誕生して約2,600年が経ち、現在では5億人の信徒がいます。
それだけの歴史を繋げて来れたのも、これだけ多くの人から信奉されているのも
仏やお寺が放つ大らかさや、不思議なパワーに
人々が畏敬の念を持っているからなのです。
今回お届けした、笠寺観音の記事はいかがでしたでしょうか?
シンデレラストーリを実現した玉照姫ですが
そこに至るまでは記録には残っていない
大変な思いもしたことでしょう…。
時には人にも言えない辛い経験をしたのかも知れません…。
それでも観音様や他人への慈愛を忘れない日々を暮らしていたからこそ
素晴らしい人と出会い、恋が成就していったのだと自分は考えます。
例え上手くいかない日があっても、外野が何か言ってきても
ブレずに自分の芯を持って生き続けたいですね!
本日も最後までお読み下さり、本当にありがとうございます!
また次回のブログ記事でお会いしましょう!
↓こちらのリンクからも、強力な縁結びのパワースポット寺院の記事がご覧頂けます!
良縁を叶えるスピリチュアルのお寺とは!?
静岡県浜松市の恋愛成就のお寺「館山寺」でその恋を結びませんか?
◎アクセスはこちらです!
〒477-0032 愛知県東海市加木屋町宮ノ脇43
〇自動車使用時の時間・距離と高速利用料金の目安(ETC搭載車で最安料金)
・東京から 4時間19分(341km) 八重洲IC→笠寺IC ¥9,120
・名古屋から 19分 (15.1km) 丸の内IC→笠寺IC ¥620
・大阪から 2時間19分(184km) 梅田IC→笠寺IC ¥6,780
〇新幹線&公共交通機関を使用時の時間と料金の目安(片道)
・東京から JR東海・新幹線のぞみ(東京駅~名古屋駅)→名古屋鉄道本線(名古屋駅~本笠寺駅)→徒歩 笠寺観音 2時間13分 ¥11,800(新幹線¥11,500+名古屋鉄道¥300)
・名古屋から 名古屋鉄道本線(名古屋駅~本笠寺駅)→徒歩 笠寺観音
22分 ¥300 名古屋鉄道¥300
・大阪から JR東海・新幹線のぞみ(新大阪駅~名古屋駅)→名古屋鉄道本線(名古屋駅~本笠寺駅)→徒歩 笠寺観音 1時間47分 ¥7,180(新幹線¥6,880+名古屋鉄道¥300)
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