名古屋市南区にある
縁結びパワースポット星宮社
星のスピリチュアルとは?
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もうすぐジメジメとした梅雨の季節に入りますね 少しうっとうしい季節ですが
そこを過ぎれば活力に満ちた 夏の季節がやって来ます!
皆さまは今年の夏は誰と過ごしますか?誰と過ごしたいですか? どんな夏にしたいですか?
今回の記事は、素敵な皆さまの恋を叶える 星にまつわるパワースポット「星宮社」を
お届けします。 それでは本日も一緒に見ていきましょう‼
目次
◎星宮社(ほしみやしゃ)とは
愛知県名古屋市南区の住宅街に「星崎」に鎮座するお社で 飛鳥時代に星が降り
それを祭るために創建されたました。
日本の大動脈である国道一号線沿いの住宅街にポツンと鎮座され 愛知県の神社で特に有名な「熱田神宮」の様な派手さは備わっていません。
ですが、この社は1,400年近い歴史を誇り、地元住民の方々が熱心にお参りをされ
地域の方々からいかに慕われているのかが伝わって来ます。
◎入口から本殿へ
それでは神の住まう森におじゃまさせて頂きましょう!
①神橋(しんきょう)
神社と住宅街の道路を繋ぐコンパクトな橋がかかっています。
そのサイズは卓球台ほどで、数歩進めば橋を渡り切り 正面鳥居への階段にたどり着けます。
「神」と言う存在はとても遠いものだと思いがちですが、こうして見ると私たちとの
隔たりはなく身近な存在として生活に根付いていると実感できますね‼
②ご神木
境内に入りまず目につくものが巨大なクスのご神木です。
道路わきからでも確認できる巨木ですが、近付いて見るとその大きさに圧倒されます!
石の結界で守られたご神木はしっかりと地に根を張り 天高く伸びた枝に苔が茂り
二つの命が共存する美しさを見せてくれます。
自分が参拝した日に、70代ほどの地元住民の方が何人も社に訪れていました。
更に、付近に小中学校もあることから下校中の児童、生徒たちの
賑やかな声も聞こえて来ました。
この方たちのご両親や、更にその先のご先祖様まで 何百年にも渡り
参拝者の人生を見守って来たのでしょう。
境内を覆う力強い木の生命力が自分に語ってくれているかの様でした。
③本殿
境内から更に階段を登ると左右の狛犬に守られる形で本殿があり
この本殿前には舞台の形をしたスペースが作られています。
かつてはこのエリアが海に面し、岬の先端に神社が建てられ
舞台から星崎の浜辺を一望できたと言います。
また、この場所に来た時にすぐに思い浮かべた場面が新海誠監督の
大ヒット映画「君の名は」のワンシーンでした。
ヒロインのみつはが巫女の衣装を身にまとい 舞台で神楽舞を踊る幻想的な場面です。
この映画も「星」と「神社」を題材にし、更に名古屋や岐阜と言った
東海地方の町が取り上げられています。
もしかしたら、星宮社も参考にしたのかも知れません!
④上下知我麻神社(カミシモチカマジンジャ)
本殿裏の丘の頂に両神社はご鎮座されています。
祭神は古墳時代の豪族・建稲種命(タケイナダネノミコト)と
日本武尊(ヤマトタケル)の最後の配偶者である宮簀媛(ミヤズヒメ)が祭られています。
星宮社の本殿裏は薄暗い森で少し不気味な雰囲気でしたが
階段を一歩進むごとに木漏れ日が強く差してきたことが強く印象に残っています。
パワースポットと呼ばれる場所にいると時折り起こる神秘的な体験して
更に、ハート型の岩も祭られていて恋愛成就の強い効果も期待できそうでした!
◎ご利益
星宮社のご利益をどう言ったものなのか? 二つに絞って解説していきます
①災害除け
なぜ災害除けがご利益となったのか?その理由はこの地域が下記一覧の様に
過去四度に渡り流星が落ちたことがきっかけと考えられます。
一.飛鳥時代の西暦637年に流星群が落ちた。
天より降り注ぐ流星を鎮めよとの神託(神のお告げ)で「星宮社」を創建。
二.平安時代の西暦935年 隕石が落ちた伝承がある。
三.鎌倉時代の西暦1205年 入江に明星が降りる。
四.江戸時代の西暦1632年 南野隕石が落下した。
地球に近付く隕石の大半は車より小さいサイズで大気圏に突入し燃え尽きます。
しかし、それより大きなサイズで大気圏内に突入し空中爆発すると
家屋の窓が壊れる衝撃をもたらします。
更に、隕石のサイズが家屋くらいになるとその破壊力は核爆弾並みになり
恐ろしいまでのパワーを持っているのです…。
この様に、過去四回も隕石落下の強力なインパクトがあったものの
人々は生活し地域の歴史を今に継続させて来ました。
災厄を乗り越えた史実と、それを機に星宮社が創建されたことから
「災害除け」のご利益があると語り継がれてきたのです。
②恋愛成就
星宮社が恋愛成就のご利益を持つ最大の理由が縁結びの神
大己貴命(オオアナムチノミコト)」が祭られていることです。
自分はそれに一つの私見を付け加えたいと思います。
古代の日本人も天空から降り注ぐ星に恋の願いを込めたのでは?と言う説です。
「流れ星を見たら消えないうちに3回願い事をすれば願いが叶う!」
よく聞く星にまつわる迷信ですが、起源や由来はどこなのでしょうか?
数ある説の中でも一つ注目したいものが、キリスト教の一派カトリックです。
カトリック教会の誕生が6世紀(西暦500年代)で
星宮社の創建が飛鳥時代の7世紀(西暦637年)となります。
あくまでも私見ですが、時系列的には「カトリック教の星への信仰が日本に伝わった」
となっても、つじつまが合います。
古代の飛鳥時代から近世の江戸時代まで街灯などないに等しい社会でした。
そんな中で、何の前触れもなく闇夜を一気に照らす流星を目にした驚きは
想像もできないほどだったことでしょう。
ある人は、燃えながら降下する流星に畏(おそ)れを抱き。
またある人は、流星の輝きに心を奪われ、淡い恋心の成就をひたすら
祈ったのかもしれません。
皆さまは流れ星を見たことがありますか?その時にお願いしたことは何ですか?
◎祭神
次は、星宮社にまつられている神はどう言ったご存在なのか? 二柱に絞って見ていきましょう
○天津甕星神(アマツミカボシ)
日本神話に登場する星の神で本殿に祭られ 別名は天香香背男(あまのかかせお)とも
呼ばれています。
この神は、太陽神である天照大御神(アマテラス)と
月の神である月読命(ツクヨミ)を 除くと日本神話で唯一「星神」と明記される
非常にユニークな神様です。
日本神話は中国やギリシャ、ローマの神話より明らかに星にまつわる話が
少ない特徴を持っています。
ですが、この神が存在することで上記の「太陽神」、「月の神」以外の
星を信仰する歴史が日本にもあったことになるのです。
どこの星の神なのか?明確な答えは出ませんが、夜空の星明りから
私たちの毎日を見守って下さっているのでしょう。
○大己貴命(オオアナムチノミコト)
別名、大国主命(オオクニヌシノミコト)は本殿脇の末社に祭られています。
「縁結び」、「国作り」の神で、全国一の縁結び神社として知られる 出雲大社の主祭神です。
ここで言う「縁結び」とは、恋人や夫婦との関係はもちろん
仕事や人との繋がりなど広い意味を含んでいます。
自分がこのブログサイトを作れているのも、この記事を読みに来てくれる方がいるのも
何かのご縁なのでしょう。
今まで会ったこともなかった人同士が、言葉では説明しきれない不思議な力
「ご縁」により結ばれることは、何よりも尊いこで
そんな、目には見えないけど確かに存在する力により私たちは日常を送れているのだと
常々思っています。
◎歴史
ここからは、星宮社の歴史を見ていきます。
創建は日本では飛鳥時代にあたる西暦637年で、この地に降り注いだ星を祭るために
建てられました。
星宮社が鎮座される名古屋市南区のこの地区は「星崎」と言う地名で 名前が示すように
上述した通り古代から「星」との縁が深い場所でした。
また、「崎」とは、岬(みさき)の意味を持ち、山などの陸上の先端部が平地や海に
突き出した地形のことを言います。
これらのことから、流星が頻繁に見れる岬が→星崎(ほしざき)と呼ばれる由来となりました。
◎感想
最後に星宮社での感想を綴らせて頂きます!
①星に託した恋
参拝時に挨拶をした地元の方から聞いたお話では 星崎地区は塩田が盛んで
江戸時代の記録でもそれが記され、生産された良質な塩は
遠く信州(長野県)にまで運ばれていたと言います。
その盛況ぶりから、昼も夜も働き通しだったこともあり
夜勤の星崎浜での製塩作業中に流れ星などを目撃する人が多かったのでしょう。
「恋愛」と言う観念がそこまで浸透していなかった当時でも
一人一人の心の中に「好きな人」は確かに存在したに違いありません。
叶わぬ恋と分かっていても一途に想い続け、闇夜を照らす流星に恋心を託したのだと
自分は考えました。
②蚊が多い
緑豊かな神社なので避けられませんが….唯一気になった点は
夏場のイメージキャラクターである蚊が大量発生していたことでした…。
撮影に集中していたため気付きませんでしたが、カメラのバッテリーを交換するため
ズボンのポケットに目を向けた瞬間、ベージュカラーのスキニーパンツが
ブラックカラーに変色しているおぞましい光景を目撃しました…。
こうならないためにも、虫よけスプレーで守りを固めた上で
素晴らしいパワースポット巡礼の旅をしてみましょう!
今回お送りさせて頂きました「星宮社」の記事はいかがでしたか?
その歴史は飛鳥時代に遡り、流星に託した儚くも美しい恋心…。
とても魅力あふれるパワースポットでした!
本日も最後まで読んで下さり、本当にありがとうございました!
世の中にブログ記事がたくさん存在する中で
皆さまとお会いできて、とっても嬉しいです‼
これからも、どうぞよろしくお願い致します。
それでは、また次回の投稿でお会いしましょう!
↓以下のリンクからも、愛知県名古屋市西区の星にまつわる縁結びパワースポット
「星神社」の記事をお読み頂けます!七夕に起こる奇跡⁉「星神社」の哀しくも美しい恋物語とは⁉
◎アクセスはこちらをどうぞ!
〒457-0056 愛知県名古屋市南区本星崎町宮西620
〇自動車使用時の時間・距離と高速利用料金の目安(ETC搭載車で最安料金)
・東京から 4時間19分(341km) 八重洲IC→笠寺IC ¥9,120
・名古屋から 19分 (15.1km) 丸の内IC→笠寺IC ¥620
・大阪から 2時間19分(184km) 梅田IC→笠寺IC ¥6,780
〇新幹線&公共交通機関を使用時の時間と料金の目安(片道)
・東京から JR東海・新幹線のぞみ(東京駅~名古屋駅)→名古屋鉄道本線(名古屋駅~星崎駅)→徒歩 星宮社 2時間13分 ¥11,800(新幹線¥11,500+名古屋鉄道¥300)
・名古屋から 名古屋鉄道本線(名古屋駅~星崎駅)→徒歩 星宮社 22分¥300 名古屋鉄道
・大阪から JR東海・新幹線のぞみ(新大阪駅~名古屋駅)→名古屋鉄道本線(名古屋駅~星崎駅)→徒歩 星宮社 1時間47分 ¥7,180(新幹線¥6,880+名古屋鉄道¥300)
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