愛知県豊川市の山頂に存在する
最強恋愛パワースポット
砥鹿神社奥宮を解説します!
この下のリンクから砥鹿神社・奥宮のyoutube版も見れます。文だけでなく、音と映像でも素敵なパワースポットを堪能して下さい!ご視聴&チャンネル登録をよろしくお願いします!
恋愛パワースポットブログなかよしのサイトを ご覧のみなさまこんにちは!
当ブログサイトの開設からもうすぐ一年経とうとしています!
閲覧数もまだまだ少ないですが、今後も見て頂く方にお役立ち出来る様な
パワースポットを中心に投稿させて頂きます!
今回お届けする記事は、愛知県三河地方の豊川市にある
本宮山に鎮座する縁結び神社「砥鹿神社(とがじんじゃ)の奥宮」です!
神聖な山の頂きと、静かな自然に囲まれたこのパワースポットは
一体どんな神社で、どんな歴史をたどり、どんなご利益を
私たちにもたらしてくれるのでしょうか?
目次
◎砥鹿神社奥宮(とがじんじゃ)とは
まず、社の概要をみていきましょう
愛知県南東部に位置する豊川市にたたずむ山
「本宮山(ほんぐうさん)」に鎮座する神社です。
山の麓には同じ名前の砥鹿神社が鎮座されていますが
元々、本宮山に鎮座する神を麓に迎えたものです。
同じ砥鹿神社でも、初めに神がいた山頂の神社の神を迎え
創建した里の社殿を「里宮」と呼び二所で一体の
パワースポットとして崇められています。
◎ご利益
次は、砥鹿神社奥宮のご利益を見ていきましょう
①縁結び
ご利益として真っ先に挙げられるものが恋愛成就です!
縁結びの神として名高い大己貴命(オオムナチノミコト)が祭られ
素敵なご縁を求める老若男女が訪れています。
私たちが暮らす日々の生活で「この人良いかな」 、「少し気になりだしてるかも」
「もっと知りたい」 そう感じた人と出会ったことはありませんか?
せっかく気になる人と出会えたなら そのままにするのはもったいないですよね!
手にしたご縁を繋ぎ、ご縁を結び、ご縁を活かしていく
そんな関係を築いていけたら素晴らしいですよね!
ご祭神の大己貴命も山の頂から、私たちの恋の行方に
エールを送っているのだと思いました。
②厄難消除(さいやくしょうじょ)
良くないこと、不吉なことを取り除いてくる 厄除けのご利益のことです。
ご祭神もそうですが、本宮山自体に強いご利益を持つと 昔の人たち信頼され
山には古代の祭祀遺跡(さいしいせき)も見つかっています。
新年の始まりや、仕事や学業での節目節目にこのお社に参拝すれば
私たちの人生はより良く、より楽しくなっていくのかも知れません!
日々生活していく中で起こることは、良いことばかりじゃなく
不本意なことだってあるでしょう…。
そんな時にこそ、本宮山の砥鹿神社に訪れ、自然に身を置き
パワーチャージしてみましょう!
参拝を終え家路につく途中、心のモヤモヤが不思議と消え
普段目にする景色すら違って見えることでしょう!
◎入口から本殿まで
それでは一緒に参拝していきましょう
①駐車場
本宮山スカイラインから頂上付近に登ると電波塔が見えて来ます
そのすぐ脇に駐車場と芝生の公園が広がっています。
神社への参拝に限らず、レジャーシートを敷きお弁当を食べるのも良いですね!
②鳥居
駐車場から徒歩5分ほどで、真っ赤な一の鳥居がお出迎えし
柱の高さ、太さ共に立派で圧倒的な存在感が伝わってきます。
また、すぐ脇が山の崖になっており 覆われた木々の隙間から
麓の街並みが目に映ります。
そして、灯篭と共に石作りの、二の鳥居が立ち
厳かな雰囲気が漂っていました。
③参集殿と大福釜
二の鳥居を潜り5分もすれば参集殿に到着します。
わたしが訪れた日は空いてませんでしたが 曜日によっては開放され
参拝客や登山者の休憩場所となっています。
また、すぐ隣には「大福釜」と言う大きな釜が置かれ 「粥占祭(かゆうらさい)」
というお祭りで使われます。
早朝にお粥を作り、この中に27種類分の農作物と海産物の名を記した
竹の管を入れてかき混ぜます。
それぞれの管を取り出し、管の中につまったお粥の量から
その作物と海産物の取れる量や天候を占う祭りで 毎年1月に行われます。
④富士礼拝所
高い木々に覆われた参道の坂道を進むと見えてくるのが
赤鳥居が建てられた富士礼拝所です。
この場に立ち、東側を眺めると季節や気候条件が整うと
本宮山から約180キロ先に堂々と佇む美しい富士山が眺められます。
皆さまが訪れる日に、富士山がお目見えするできると良いですね!
⑤本殿
さあ、いよいよ本殿に到着です! 山の頂きなので
本殿前の広間は少しこじんまりとしています。
本殿の正面左側に社務所が、右側に絵馬が飾られ
山の澄んだ空気が一段と美味しく味わえます。
皆さんが叶えたい願いは何ですか?
その願いがわたしのブログ記事を通して叶ってくれると嬉しいです!
◎ご祭神
砥鹿神社奥宮の祭神大己貴命(オオムナチノミコト)
別名は、大国主命(オオクニヌシノミコト)と呼び
現在の鳥取県の因幡(いなば)地方でウサギを助けるなど
おおぜいいた兄弟の中で、最も心の優しい神でした。
兄弟たちからのイジワルを耐え、またその優しき心によって
美しい女神「八上姫」と結ばれ、「縁結びの神」としての 地位を確立します。
更に、父親であった須佐男之命(スサノオノミコト)から
試練を与えられますが見事に耐え抜き
葦原中国(あしはらのなかつくに)と言う地域の王となります。
「国造り」を果たした後、天上界の神々(天津神)に
国を譲り渡す 「国譲り」を行いました。
そして、天津神は出雲の地に大国主命を称えるために
出雲大社と呼ばれる大神殿を築きあげました。
これにより、「国造りの神(事業発展を含む意味)」としての 地位を築きます。
弱気を助け、兄弟からのイジワル、父親からの試練も乗り越えた
大己貴命の素晴らしさは、日本全国に彼を祭る神社が存在することが
物語っているのだと思いました。
◎歴史
続いては、この神社がたどった歴史を見ていきます
創建年代は明確には分かっていませんが
古代の日本人は本宮山自体を信仰の対象としてきました。
その証拠として頂きには、磐座や遺跡らしきものが多く
考古学の面でも高い価値を持っています。
記録として残っているものとしては 大宝年間(西暦701年)に
日本国第42代天皇の文武天皇が 持病を鎮めるため朝廷の使いである
勅使(ちょくし)が 本宮山に派遣されます。
その時に、本宮山の神を麓の里に迎え入れ砥鹿神社の里宮が創建されました。
現代ではドライブスポットや縁結びパワースポットとして
私たちの暮らしに溶け込んでいるのです。
◎本宮山とは
愛知県の南東部の三河地域 岡崎市、豊川市、新城市の3つの市をまたぐ山です。
標高は789メートルで、比較的整備された登山に適し 頂き付近からは
三河湾が眺められ 条件が整えば富士山すら見られます。
また、くらがり渓谷と呼ばれる麓でキャンプやバーベキューが楽しめる上
夏の定番カキ氷の人気店が連なるカキ氷街道も目玉の観光スポットとなっています。
現代では観光を柱とするハイキングやドライブコースとして親しまれていますが
古来から信仰の山として在り続けてたため、学術的な価値が見直され
古代の祭祀で使われた遺跡が見つかるなど、今後も様々な発見があることでしょう!
◎見所
砥鹿神社奥宮のお勧めスポットをご紹介します
①磐座(いわくら)
本宮山は古代から信仰の対象として存在してきましたが
その証拠に山頂付近に多くの磐座(いわくら)が散見できます。
この磐座は、大己貴命がこの岩山に神霊を住まわせ
岩上から麓で暮らす人々の生活状態を眺める「国見(くにみ)」を行い
「穂の国」を造ったと言い伝えられます。
人々の暮らしを第一に考えてきた
日本の神々の温かさを感じずにはいられませんでした!
②杉のご神木
根回り11メートル、樹高30メートルで樹齢は1,000年と言われ
この国を襲った数々の自然災害や戦災を潜り抜け
今、わたしたちの目の前に生きてくれています。
ご神木に手を触れ、天を見上げると 長い歳月を生き抜いてくれことへの
感謝の気持ちが沸き起こってきました。
③守見殿神社
ご神木から本殿へ向かう途中に祠(ほこら)が見えて来ます とても小さな祠ですが
大己貴命の和魂(わこん)を祭っています。
個人的には、この祠がとても強いパワーを感じ
高く伸びる木々の隙間から差す陽光が それを際立たせていました。
④乙女前神社(おとめまえじんじゃ)の遥拝所
山中に鎮座する乙女前神社(おとめまえじんじゃ)を
本殿広間から遥拝できる場所があります。
登山道に祭られた乙女前神社ではイザナギノミコトの子である
大山祇命(オオヤマツミノミコト)
天岩戸神話でアマテラスを引き出した天鈿女命(アマノウズメノミコト)
大己貴命と協力し国造りを推進した少彦名命(スクナビコナノミコト)
この三神にお参り出来るので 険しい道のりは少し大変と言う方は
こちらでお参りすると良いでしょう!
◎姉妹神社の砥鹿神社・里宮
この神社の姉妹神社章をご紹介します。
〇砥鹿神社・里宮のストーリー
↓下記URLから、「砥鹿神社の里宮」の記事をお読み頂けます。
【神の里】縁結びに効果絶大な神社?
◎感想
砥鹿神社奥宮で感じたことを書かせて頂きます
①磐座(いわくら)の厳かさ
薄暗く怖い印象があった磐座ですが、不思議な出来事が起こりました。
それは、この場所で大己貴命が人々の暮らしぶりを優しくも
真剣な眼差しで見守っている情景が 目に映ったことです。
神話の世界の話で、この社の社伝を知っているから たまたま
イメージが浮かんだだけなのかも知れません。
だけど、そのイメージが目に浮かんでいる時の温かく幸せな感覚は
今でもハッキリと覚えています。
パワースポットで様々な体験をして来ましたが
砥鹿神社奥宮の磐座で感じられたものは特別でした。
②静かな森
本宮山の山頂で森を歩いていると、鳥のさえずりや、風が揺らぐ音
ヒグラシの鳴き声が聞こえて来ます。
これら全ては私にとって、耳から伝わる癒しの波動でした。
古来より、本宮山が「神の山」として 人々から信望を集めてきたのは
山に生きる命や自然そのものが人間の暮らしを 支えてきたからだと思います。
その事実は現代においても変わることがありません。
本宮山の動物を狩り、野草を採集して糧を得ることは
今の世の中では滅多にないでしょうが
その代わりに、自然の持つ癒しの力で
私たちは日々生きる活力を頂いているのです。
山の麓で日々を生きる私たちは、大小様々なわだかまりを
抱えながら生きていることは否定できません。
だとしても、悠久の歴史が続くパワースポット砥鹿神社奥宮で
全身で自然と神のご存在を感じられたなら
わだかまりを、わだかまりと感じさせないレベルにまで
自らを押し上げられるのだと思います。
それが実現出来た時こそ、人が成長をした証の一つなのかも知れません!
わたしのブログ記事を読んで下さった皆さまも
ぜひ一度このパワースポットにご参拝されてみて下さい!
皆さま一人一人が感じられた、ご感想を コメントで頂けますと嬉しいです!
今回お届けした、恋愛パワースポット「砥鹿神社奥宮」はいかがでしたでしたか?
本宮山の頂に確かに存在する、大己貴命は
今この瞬間も私たちを温かく見守って下さるのです!
今日も、明日も良いことが起こります様に!
また次回のパワースポット記事でお会いしましょう!
最後までお読み下さり、ありがとうございました!!
◎アクセスはこちらです!
〒441-1202 〒441-1202 愛知県豊川市上長山町本宮下4 tel: 0533-93-2057
〇自動車使用時の時間・距離と高速利用料金の目安(ETC搭載車で最安料金)
・東京から 3時間31分(283km) 八重洲IC→豊川IC ¥5,220
・名古屋から 1時間26分(90.1km) 丸の内IC→豊川IC ¥1,980
・大阪から 3時間20分(244km) 梅田IC→豊川IC ¥6,250
〇新幹線&公共交通機関を使用時の時間と料金の目安(片道)
※砥鹿神社奥宮はJR飯田線の長山駅までしか公共交通機関が利用出来ません!
登山時間も含めて余裕を持った行動をしましょう!
・東京から JR新幹線ひかり(東京駅~豊橋駅)→JR飯田線(豊橋駅~長山駅)
→徒歩 (長山駅~砥鹿神社奥宮・第一鳥居の登山口)
電車(2時間40分)+徒歩・登山(4時間30分) 合計7時間10分
¥9,630(新幹線¥9,390+JR飯田線¥240)
・名古屋から 名古屋鉄道・特急(名古屋駅~豊橋駅)→JR飯田線(豊橋駅~長山駅)
→徒歩 (長山駅~砥鹿神社奥宮・第一鳥居の登山口)
電車(1時間32分)+徒歩・登山(4時間30分) 合計6時間2分
¥1,740(名古屋鉄道・特急¥1500+JR飯田線¥240)
・大阪から JR新幹線ひかり(新大阪駅~豊橋駅)→JR飯田線(豊橋駅~長山駅)
→徒歩 (長山駅~砥鹿神社奥宮・第一鳥居の登山口)
電車(1時間52分)+徒歩・登山(4時間30分) 合計6時間22分
¥8,570(新幹線¥8,330+JR飯田線¥240)
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