奈良県大和郡山の
最強インスタ映えスポット
「金魚カフェ」の町を紹介します!

なかよしブログをご覧の皆さまこんにちは!
お洒落カフェマニアのなかよしと申します。

学生の方も、社会人の方もお忙しい毎日お疲れ様です
体調はいかがでしょうか?

もし、お手隙のお時間がございましたら
当ブログで暫しの休息をなさって下さい。

今回投稿させて頂く記事は、金魚の養殖が盛んな奈良県・大和郡山市の
柳町商店街で営業されている【金魚カフェ】です。

可愛さ溢れる、このカフェはデートコースにピッタリです。
女子ウケを狙う男性の方々はお見逃しなく!
それでは、一緒に見ていきましょう!!

◎きんぎょcafe´~柳楽屋・陽だまり~

金魚の町のシンボルとも言えるカフェです。
その愛くるしさに、思わず笑みがこぼれてしまします。

①金魚自動販売機

カフェの入り口脇に、自動販売機があります。
「種類豊富に入りました」と書かれたのぼりが風にゆらぎ
自販機のガラス部分が水槽となり金魚達が元気に泳ぎ回っています。

カフェデートで訪れたのなら、男性が最初にすべきことがあります。
自販機にお金を入れ、ボタンを押し
お気に入りの金魚を手に入れる!のではなく。

そのシュールな情景を背にし、女性を撮影してあげましょう。
インパクトある思い出の1枚が完成します。

②インベーダー金魚

パンチの効いた記念写真を撮ったら、さっそく店内に入りましょう。
金魚の水槽がどの席にもありますが
特にお勧めする席が入口左のテーブル席です。

昭和時代に流行ったインベーダーゲーム機のテーブルを改造し
その中に水槽をはめ込んでいます。

優雅に泳ぐ金魚を観ながら楽しく飲食ができるでしょう。
会話を盛り上げるのが苦手な方は、「インベーダー金魚」の感想を
言葉にし合い徐々に話を温めていきましょう。

③金魚鉢ソーダ

そして、必ずオーダーして頂きたい品が「金魚鉢ソーダ」です。
ソーダ水で満たした金魚鉢にパイン、キウイ、ミカン、チェリーの
果物とゼリーをバランス良く浮かばせています。

器の形、果物のカラフルな色合い、インスタ好きな女子が喜ぶ一品です!
その可愛らしさに、男性でも思わず笑みが溢れます。

◎かつては城下町だった大和郡山

かすかに城下町の風情が残りますが
今では街のあらゆる場所が「金魚」に彩られています。
お腹を満たしたら、金魚色に染まった街をお二人で散策してみましょう!

①駅の自動改札機で暮らす金魚

「きんぎょcafe´~柳楽屋・陽だまり~」の付近に
突如駅の自動改札機が現れます。

「駅がないのに何で?」と思っていたら改札機に水槽が取り付けられ
その中で金魚が泳いでいました。

水槽に顔を近付け一瞬金魚と目が合いましたが…
彼らは意に介せず泳ぎ続けていました。

②ブラウン管TVで暮らす金魚

観光案内所に入ると、今では滅多に見かけない木の枠で
出来たブラウン管TVが置かれていました。

金魚の映像が流れてる?と思いましたが、わたくしの考えが甘かったです…。
本物の金魚がブラウン管を所狭しとが泳いでいました。

③銀行脇の街路灯で暮らす金魚

ここまで来たら、慣れてきました。
水槽となった街路灯の中に金魚が泳ぎ周り
この街で灯された金魚の明かりは未来永劫消えないでしょう。

④電話BOXで暮らしていた金魚

かつては「ゼネラル」のガソリンスタンドだった場所に
(KCoffee)と言うカフェが営業しています。

そして、そのすぐ近くに、電話BOXを水槽にし金魚達が泳いでいたそうですが
2018年に撤去された為、自分が訪れた時にはもうありませんでした。

◎金魚の歴史

始まりは約2000年前の中国、晋(しん)の時代に赤色の野生フナを捕獲し
このフナを原種として品種改良を重ね今日の観賞魚である
金魚に行き着いたと言われています。

日本に【金魚伝来】した時代は、文亀2年(西暦1502年)で
中国から渡来したというのが定説です。

また、日本に【鉄砲伝来】した時代は、天文12年(西暦1543年)で
ポルトガル伝来とされ金魚の方が41年も早かったと言うことになります。

当時は貴族、富豪の愛玩動物として飼われていました
それが庶民にまで浸透したのは江戸時代になってからです。

そのきっかけは武士の副業でした。そして、明治維新後に職禄(武士の給料)を
失った藩士や、商機を逃すまいとした農民達が盛んに
金魚養殖を行う様になりました。

◎大和郡山市の養殖金魚の歴史

大和郡山では約300年前から金魚養殖が営まれていますが
それを後押ししたものが恵まれた自然条件でした。

水質、水利に適した農業用溜池が多数あり
その溜池に発生する浮遊生物(ミジンコ類)が
金魚の稚魚の餌に有効利用されていきました。

昭和40年代(西暦1960年代)は経済発展と養殖技術がより進化し
生産量が年々増加しました。

その結果、欧米諸国や東南アジアなど外国にまで
輸出される産業に成長していきました。

現在は年間約5,000万尾以上を出荷しています。
熊本県長洲町、愛知県弥富市、と並び日本の金魚生産地TOP3に数えられています。

◎奈良県大和郡山市【金魚カフェ】の感想

金魚にまみれた空間で半日過ごして感じたことを書いていきます。

①金魚のたくましさ

水さえ存在すれば、どんな場所でも生きてゆき
街中のあらゆる場所に溶け込んでゆく…
たくましい金魚達の新たな一面を知れました。

②可愛さ、コミカルさ、共に楽しめる

金魚達が泳ぎ回るその可愛いさに、訪れた多くの方が魅了されるでしょう。
また、それと同時に街のあらゆるものに力技で金魚と繋げようとする
柳町商店街の姿勢に違和感やツッコミどころが満載でした。

そのコミカルさを一つずつ見つけて、会話に花を咲かせていきましょう。
気付いた時には、お二人の距離は更に近付いているでしょう!

③夏の思い出に

自分にとっては、「金魚」と言えば、すぐ思い浮かべるのが
夏祭りの金魚すくいでした。

夕暮れ時に、浴衣を着て、涼しい風を感じながら、水槽の金魚達と真剣勝負…。
とても懐かしいですね。

金魚カフェデートを終えた後は「浴衣を着て夏祭りの金魚すくいをしよう」と
お誘いしてみてはいかがでしょうか?次の季節へ新たな一歩になるでしょう!
お二人にとって、特別な思い出を重ねる素敵なイベントになりますように!

◎アクセスはこちらです!!

〒639-1134 奈良県大和郡山市柳2丁目22
定休日:月曜.火曜  営業時間12:00~15:30(※コロナの影響で変動アリ)

〇自動車使用時の時間・距離と高速利用料金の目安(ETC搭載車で最安料金)

・東京から  6時間15分(473km) 八重洲IC→大和まほろばスマート ¥9,950

・名古屋から 2時間10分(146km) 丸の内IC→大和まほろばスマート ¥2,750

・大阪から  43分(31.9km)   梅田IC→大和まほろばスマート   ¥1,710

〇新幹線&公共交通機関を使用時の時間と料金の目安(片道)

・東京から  JR新幹線のぞみ(東京駅~京都駅)→近鉄京都線(京都駅~郡山駅)
3時間36分 ¥14,670(新幹線\13,970+¥700)

・名古屋から JR新幹線のぞみ(東京駅~京都駅)→近鉄京都線(京都駅~郡山駅)
1時間41分 ¥6,930(新幹線¥6,230+¥700)

・大阪から  大阪環状線「大和路快速・奈良行」(大阪駅~郡山駅)
56分 ¥730

今回お送りした金魚カフェの記事はいかがでしたでしょうか?
可愛く、優雅な金魚達の泳ぐ姿を眺めるティータイムもまた乙なものでしょう。

女子会に、デートに、ご家族と一緒に訪れても楽しいでしょうね!
ぜひ、皆さまも行ってみて下さい!!

本日も最後までお読み下さって、本当にありがとうございます。
また次回のブログでお会いしましょう。
以上、お洒落カフェマニアのなかよしがお送り致しました!

以下のページリンクからは、大正ロマンの風薫るレトロカフェをご紹介します!
愛知県の新城市で営業される【鳳来館】です。
大正時代の銀行が、カフェとしてリノベーションした素敵なお店!!

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