家族の絆を深めるパワースポット
愛知県豊田市の挙母神社とは?
皆さま、こんにちは。
東海地方のパワースポットを中心に巡り魅力を
発信する「パワースポットブログなかよし」に
お越し頂き誠にありがとうございます。
今回のパワースポットは愛知県豊田市にある
挙母神社(ころもじんじゃ)をご紹介します。
◎挙母神社とは
世界のトヨタ自動車のお膝元愛知県豊田市のど真ん中に鎮座するパワースポットで
豊田市役所や豊田市駅から
徒歩5分の距離にあります。
総面積が約11,200平方mで
国道153号線と矢作川(やはぎがわ)に挟まれた
住宅街の一角にポツンと佇むお社です。
賑やかな場所に隠れ、街中の孤島に位置する
神社ですがその魅力は一見の価値があります。
心安らぐ空間と古い歴史が交差するこの場所をブログサイトを通じ共に参拝していきましょう。
◎ご利益
まず、気になる「ご利益」について見ていきます。
この神社で特筆すべきご利益は
「縁結び」、「安産」、「子供を守る」三つです。
①縁結び
挙母神社は、縁結びのご利益も強く
恋愛成就や結婚を願う素敵な方々が訪れます。
神聖な雰囲気に包まれた境内で、真摯な心でお祈りし良縁に恵まれる可能性がより高まります。
また、毎年神前において数多くのご結婚式が厳かに執り行われています。
街の中の小さな森で、親族やご友人に囲まれ
祝福される。イメージしただけでも
とっても幸せな気持ちになって来ますね。
②安産
安産のご利益でも名高く、妊活中の方や
ご出産を控えた方々が、安全で健康な出産を
迎えるためにご参拝されます。
神々へのお祈りと共に、母子の安全と
健康を願うことで、安心して出産に臨むことができますね。
参拝者は、挙母神社の境内に足を踏み入れると穏やかな空気が迎えてくれます。
ここでは、専門の神職により古くから伝わる
安産の祈願が行われ、数多くの成功例が
報告されています。
神職の導きに従い、挙母神社の神々に心からの祈りを捧げ素晴らしい心願成就へ
繋げていきましょう。
➂子供を守る
そして、挙母神社は子供を守る力強いご利益も
備えています。
子供の健やかな成長と幸せな将来を願う親御さんがお子さんと一緒に訪ねることも少なくありません。祭壇から吹く静かな風が子供たちを包む中で
挙母神社の神々に心を込め祈りを捧げましょう。
また、このご利益は、ただ子供たちを守るだけではなく学業成就や心身のご健康から
更には家族の絆を強める意味含まれています。
子供たちと一緒に参拝するのも良いですが
思春期の時期は恥ずかしさもあると思います。
そういう時は、別々に訪れるのも良いでしょう。
心を開き参拝し、挙母神社の神々から
力を受け取れたなら、家族の絆がより深まります。
日頃なかなか口にしない感謝の気持ちが溢れて
自然と「ありがとう」と言える様になるでしょう。
この神社は家族の心を優しく包み込み
心の奥深くに感動を残してくれるのです。
◎遠隔参拝スタート
それでは、本日もwebサイトを通じ
共に参拝していきましょう。
①正面鳥居
国道153号線に隣接する商店街を歩いていると
挙母神社の南側出入り口である
正面鳥居が見えて来ます。
豊田市の中心部を貫く幹線道路は日常的に多くの車両が行き交うためかなり賑やかなエリアとして知られています。
ですが、驚くべきことに、その道路からわずか
60mほど歩くだけで、まるで別世界の様な
静寂の世界にたどり着けます。
②駐車場
正面鳥居の周辺に約35台ほど駐車できるスペースが用意されています。
しかし、毎月8日に開催されるマーケット
「八日市」の日は駐車スペースに露店が立ち並ぶので、市場が開かれる時は、コインパーキングに駐車しましょう。
わたしの足元に広がる神社の境内と
目の前に立ち並ぶ木々の光景を
風が気持ち良く吹き抜けていきました。
木々の羽音を聞きながら、その空間を歩いているととても清々しい気持ちになれました。
➂手水舎
手を清めるために立ち寄りましたが
現在はご時世的なことも影響して
柄杓(ひしゃく)が撤去されています。
世の中が大きく変わってから、早くも3年が経とうとしますがそろそろ柄杓が戻り、懐かしい風景が蘇る予感ですね。
祈りを捧げる人々が手水舎に集い、水音が響き、心を清める慈しむ光景が再び訪れる日々を
挙母神社の神々は心待ちにしています。
④子抱き狛犬
挙母神社には、1988年に生まれた
特別な狛犬が存在します。
それが「子抱狛犬(こだきこまいぬ)」と呼ばれる狛犬です。
カンガルーの様にお腹に子供を抱きかかえる姿が
子供を守る親の愛情を象徴し
神社を訪れる人々の心をホッコリと温かくさせます。
抱えられた赤ちゃん狛犬の表情は
非情に勇ましく感じましたが、同時に
人間の子供が持つ無邪気な表情も連想しました。
挙母神社に来れば、親子の絆、愛の尊さを感じられて、わたしたちは心豊かなひとときを過ごせると思います。
⑤本殿
正面鳥居前の入口から、約150mの真っすぐ伸びた道が続き、その先に本殿が建っています。
建物を目の前にし、威圧感ではないですが
何か、特別な魅力に満ちた存在感が伝わって来ました。
まず、木製の看板が目を引き
立派な板に、黄金の文字で「子守大明神」と
書かれています。看板が陽の光を浴びキラキラしていた事もあるでしょうが字の一つ一つが、生き物の様に動いている印象でした。
看板下には黄色の注連縄(しめなわ)が飾られ
縄のしっかりした作りが厳粛さを一層引き立てます。
賽銭箱に近付くためには、10段に満たない階段を登りますがその両脇に、勇敢な表情をした狛犬たちが本殿を見守ってくれています。
木製看板に記された「子守大明神」の文字
黄色く逞しい注連縄、そして勇敢な狛犬が
織り成す光景がインスピレーションを与えてくれます。
参拝者の心は魅了され、特別な感動体験が出来るでしょう。ぜひ、挙母神社に足を運び、本殿の神聖な空気を全身で感じてみて下さい。
◎主祭神
ここでは、ご祭神をご紹介します
〇高皇産霊神(タカミムスビノカミ)
世界の始まりの元となった神様と言われ
造化三神(ぞうかさんしん)とも呼ばれます。
「創造」、「発展」、「完成」の力を持ち
生成、開運招福のご利益から
近年では祭神の名前である
「ムスビ=結び」と言う意味から
縁結びのご利益に注目が集まっています。
〇邇邇芸命(ニニギノミコト)
天照大神(アマテラスノオオミカミ)の孫で
宮崎県の高千穂(たかちほ)地方に降り立った
天孫降臨(てんそんこうりん)神話の主人公です。
アマテラスから三種の神器を託され地上に降り
木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)と言う
美しい女神と出会い結婚します。
稲作を地上にもたらしたことでも知られ
「天地共に豊かに賑わう」意味から
ニニギノミコトと呼ばれ
五穀豊穣と殖産振興のご利益を持ちます。
◎末社の神々
この章では、末社に祭られる神々を見ていきます
〇宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)
この神様は主におキツネ様の稲荷神社で信仰され
「お稲荷さん」の名で多くの人に親しまれています。
元々は農業にまつわる神で、日本人の暮らしに
必要不可欠な米と深く関わって来ました。
「いなり」の語源が「稲成」→「稲が成る」と
五穀豊穣(ごこくほうじょう)を願って生まれた
農業発展の神であるともされています。
時代が進む中で、人々の生産活動が
農業だけでなく、商業にも広がったことから
商売繁盛(しょうばいはんじょう)の神としての
存在にもなっていきました。
きつねの姿で表されることも多く
大好物の油揚げをお供えすることで
人々の願いや祈りを聞き届けてくれる
商売をする方にとって心強い神様ですね。
〇豊受姫命(トヨウケヒメノミコト)
食料にまつわる女神で、日本初の夫婦神である
伊邪那美(イザナミ)の孫にあたり、アマテラスの
食事の担当もしていました。
彼女は豊かな実りや繁栄をもたらす
豊穣(ほうじょう)の神であるため、お稲荷さんであるウカノミタマとも近い存在とみなされています。
また、近年では、参拝者を結婚や家族の幸せへと導くご利益を与えてくれると話題になり始めています。トヨウケヒメノミコトへの信仰を通し
わたしたちは、豊かで幸福な家庭生活へまた一歩近付けるでしょう。
これから築く、望ましい毎日をイメージしながら祭壇の前で彼女に祈りを捧げましょう。
天から地上に向け素晴らしいご加護が
舞い降りてくることでしょう。
〇大物主命(オオモノヌシノミコト)
この神様は漁業や海運に関連する神として知られますが、その正体は白龍で、スタジオジブリのアニメ作品「千と千尋の神隠し」に登場するハクのモデルだとも言われています。
ご利益は安定した漁獲高維持から
船舶の安全航行をもたらしてくれます。
彼の存在は、海を生業(なりわい)にしている
漁師や船乗りたちにとって重要であり
更には、海の安定と天候の調和にも深く関わるため災害からの国土保全や、船旅に出かけた人々の無事な帰還まで、カバーする範囲は多岐に渡ります。
また、わたしたちの人生を船旅に例えるとしたら
荒波に揺られ、迷いの航路に立ち向かう時もあります。ですが、大物主命のご利益はわたしたちの心に勇気を与えてくれるでしょう。
航海者達が夜空の星を頼りに進む様に
大物主命の導きが、わたし達の進路を照らしてくれます。わたし達自身の人生は、わたし達自身が船長です。舵を強く握り、信じる心で進みましょう。
そう言った姿勢でわたし達が生きている限り
どんな嵐に巻き込まれても
大物主命は見守り導いてくれることでしょう。
何か迷った時があったなら、挙母神社を訪れ大物主命に感謝と祈りを捧げてみて下さい。
きっと彼が、あなたにご加護を与え
あなたの心にまた一つ勇気を育んでくれるでしょう。
大丈夫、新たな進路への決断を力強く後押ししてくれます。
〇菅原道真(スガワラミチザネ)
学問の神様として有名な菅原道真は
実在した平安時代の学者・政治家でもあり
日本史上、屈指の賢者としても知られています。
彼は特別良い家柄の出身ではなかったものの
学友との格差にもめげずに勉学に努めます。
若い時から学者や役人として力を発揮し
遂には右大臣と言う、政治の要職に就きました。
ですが、彼の才能と努力を疎む心無い人々も存在しました。
悲しい事に、彼らの策略により道真は無実の罪を着せられ要職を追放され、無念のまま一生涯を閉じました。
道真が世を去ってから、天変地異が続き
心無い人々はようやく自らの過ちを反省し
行動に移します。
彼の功績を称え、お墓の上に「太宰府天満宮」を建てその後、京都に「北野天満宮」を建て祭りました。
彼の存在、彼が残したストーリーは今なお生き続けています。
日本全国に約12,000社の天満宮が鎮座し
道真へのリスペクトと学業成就を願い
毎年1,000万人以上の方が参拝に訪れています。
「不遇であっても誠実に生き続けた」
菅原道真の生きた姿が、現代に生きるわたしたちへの大きな励ましになっているのです。
〇素戔嗚尊(スサノオノミコト)
暴風の神、厄払いの神、武神として名高き神様で
日本初の夫婦神である、イザナギとイザナミノの
間に生まれ、アマテラスオオミカミの弟でもあります。
荒々しい面もあり、周囲の神々も困ったのでしょう…。遂に彼は天上界から追放されてしまいす。
しかし、ヤマタノオロチ退治に成功し
正義感の強さと、知恵を働かせ難局を打開するなど
その力は広範囲に及びます。
天上界から追い出された彼は、出雲の国
現在の島根県辺りに降りたち
困っている老夫婦と遭遇します。
「龍の怪物ヤマタノオロチに娘のクシイナダヒメが食べられてしまう」老夫婦から話を聞いた彼は、ヤマタノオロチ討伐を決意し見事に成し遂げます。
その時に龍の尻尾から得たものが「草薙(くさなぎ)の剣」で彼はクシイナダヒメと夫婦となり、地上の世界で幸せな家庭と豊かな国を築いていきました。
一度失敗をしただけで、今までいた環境から追い出されても腐らずに困難を乗り越えた彼の物語から
「決意を持ち前進すれば、必ず成功へと近付ける」
そう言った、力強いメッセージをわたしたちに
与えてくれている様に感じました。
スサノオノミコトが祭られる神社や
パワースポットを訪れた時は、彼の存在を感じて下さい。必ずや、あなたの人生をより輝かせることでしょう。
〇火産霊命(ホムスビノミコト)
ホムスビノミコトは火を司り、イザナギとイザナミの間に生まれた神です。防火・防災のご利益がメインですが恋愛成就から、印刷業界やIT業界へのご利益も持つと言われ、カバーする範囲がとても広い特徴があります。
恋愛や縁結びには燃えるような情熱的な想いも
糧となるため、ホムスビノミコトはピッタリの神なのでしょう。
また、印刷やIT業界へもご利益が与えられる
理由は、火力発電や機械類を動かすために「火を入れる」と言う表現が使われるからです。
オフィス街で大規模に使用される印刷機、PC機器は電力を大量消費しますよね。
そのため、ホムスビノミコトのご利益は必要不可欠になってくるのでしょう。
そして、「火」にまつわる彼の存在は
私たちが内に秘める夢や情熱のパワーを目覚めさせます。それは、わたしたちの自己実現を果たす助けとなるのは疑う事がないでしょう。
この様に、挙母神社に祭られる多くの神々は
ご利益や役割は別々の様に思えますが
共通するものが、わたしたちの日常にエールを送り
力を与え続けていると言う点です。
人生の節目節目で、良いことや、そうじゃないこともあったりして、あれやこれやと思い悩むこともあるでしょう。
そんな時にこそ、少し時間を作って
挙母神社や、お近くの神社に足を運び
ご参拝をなさってみて下さい。
神々がわたし達を優しく見守ってくれるでしょう。
◎歴史
この項目では、興味深い挙母神社の歴史を
見て来ましょう。
挙母神社は愛知県の三河地方にある
豊田市に位置し、伝承によると、創建は
鎌倉時代にあたる文治5年西暦1189年です。
鈴木重善が大将の義経が討たれた知らせを聞き
ここに身を隠したことが始まりと言います。
そして彼は熊野地方(三重県と和歌山県の南部)から
「子守明神」の神を勧請(かんじょう)と言う
遠い場所にいる神仏を今いる場所に来てもらう
儀式を行いこの地に祭りました。
時が流れ、平和な江戸時代に入ると「子守大明神」と呼ばれます。
現在の豊田市中心部を治めていた挙母藩(ころもはん)と地域の人々に広く親しまれる神社になりました。開国して間もない、明治4年には「挙母神社」へ
名前を変え、現在に続いています。
挙母神社は、発音が(ころも)であり(こもり)に近いことで子供を守る「子守の宮」とも呼ばれる様になっていきます。
子供の成長や安全を見守る守護神として
安産祈願から初宮参り、七五三参りなど
大切な子供たちの健やかな成長を祈り参拝する
特別な場所として、古くから根強く親しまれています。
挙母神社に訪れた時は、社と地域の歴史から
人々の歩みを感じることが出来るかも知れませんね。その厳かな雰囲気と伝統を感じながら
自らの願いや思いを込めて参詣しましょう。
◎おススメスポット
この項目では、挙母神社のお勧めスポットをご紹介します。
〇ご神木のクスノキ
子抱狛犬の隣に自生する楠(クスノキ)で挙母神社のシンボルとも言える存在です。
神社の境内に足を踏み入れるとそこに立つ楠の巨大な姿が目に飛び込んで来ました。
樹齢650年を誇りその存在感は圧倒的で樹高は約25mにも及び、幹周りは6.5mに達します。
この古木の迫力と美しさに心を奪われ思わずしばらくの間、その場に立ちすくんでしまいました。
また、この木にまつわる伝説が今も語り継がれています。戦国時代にあたる元亀3年(西暦1572年)に付近の寺院、端光院が火災に見舞われます。
その時に、薬師如来が現れこの木の下に人々を非難させ災厄を免れたと言います。
単なる自然として存在する樹木ではなく、神秘的な
エピソードが人々を救い、守る存在とされてきました。
楠の太い幹は、歳月を重ねるごとに成長する木の強い生命力を物語っています。
約650年も前から、様々な時代の風雨を乗り越え
今後も何百年と立ち続けることでしょう。
幹に刻まれた歴史と力強さに触れただけで
わたし自身の心も勇気付けられた思いがしました。
挙母神社に訪れた際は、ぜひ楠の前に足を止めその巨大な存在感に、大切な人と
感動を一緒に刻んでいけると良いですね!
〇匂い桜
挙母神社の境内には、豊田市指定の名木から
天然記念物が多く存在しています。
その一つが、香り高い「匂い桜」です。
今は二代目の桜となりましたが、昔から歌に詠まれ
匂い桜の歌碑(かひ)と言う歌を刻んだ石碑も建っています。
あの松尾芭蕉(まつおばしょう)の句碑も存在し
桜の前には彼が詠んだ句が刻まれています。
また、豊田市は養蚕(ようさん)が盛んな地域で
絹織物製品の生産が多く、町の発展を支えていきました。
「衣の里」とも呼ばれるなど、古くから名勝地として知られ様々な文献にその名が記されているのです。
〇神輿殿、拝殿
本殿の手前に広がる美しい神輿殿と拝殿のご紹介です。
祭りの時には神輿(みこし)が飾られ
拝殿では神楽と祈祷が行われ
可愛らしい巫女(みこ)さんの舞が披露されます。
社に集まった参拝者達や子供たちに向け
神々の加護が降り注がれるのです。
例祭の日、拝殿では厳粛な神楽の響きが響き渡ります。神聖な雰囲気に包まれた中、祈りが捧げられ、神々の加護が降り注がれます。
子供の成長祈願のために巫女のお祓いが行われ
清らかな巫女たちが儀式を執り行い、子供たちの未来に幸福と繁栄をもたらすでしょう。
また、拝殿には江戸時代の面影を感じさせる
狂歌の奉額があります。その中には名だたる狂歌師による名句が刻まれ、挙母神社ならではの
文化と歴史が息づいています。
奉額を見つめながら、遠い時代の風情を想像し、心が引き寄せられることでしょう。
拝殿は、祭りの華やかさや厳かさ、そして独特な文化が交錯する場所です。目に浮かぶような情景を楽しむために、ぜひ一度足を運んでみてください。
その魅力に触れることで、心に深い感動が残ります。
◎豊田の一押しおすすめパワースポット
ここでは、豊田のおすすめスポットをご紹介します
①最強の厄払いパワースポット「猿投神社」
↓以下のURLから、厄除け効果絶大の「猿投神社」の記事がお読み出来ます。
「厄除け」の最強神が住む聖域
②徳川家康を祭る「松平東照宮」
↓以下のURLから、出世開運のパワースポット「松平東照宮」の記事がお読み出来ます。
あなたの努力が必ず花開く家康の魂が眠る地
➂世界に一つだけの場所「風天洞」
↓以下のリンクから、豊田の最強パワースポット「風天洞」の記事をご覧いただけます。
静かな山寺に存在する想像を超えた世界
◎感想
本日訪れた挙母神社の感想を書いていきます
〇悲しいありがとうの言葉
雰囲気の良い挙母神社の
静かな境内にいると、ある記憶がよみがえりました。
それは、亡くなる直前の父と
最後に言葉を交わした瞬間の記憶でした。
私には姉がいて、不妊治療を行い
高齢出産で姪っ子を産んでくれました。
正に「子宝」で、初孫を迎えた両親も大喜びで
幸せな家族愛に包まれた日々が始まりました。
しかし、喜びも長くは続きませんでした。
姪っ子の誕生から一か月後に母が体調を崩し
入院する出来事があったからです。
私も、姉の夫も仕事で忙しく
更に闘病中であった父と、幼子を抱える姉のお世話
母のお見舞いという大変な時期に直面し
幸せな時間が一転しました。
それでも、帰宅してから父が手料理を
美味しそうに食べてくれた時は
喜びが胸いっぱいに広がり
仕事の疲れが吹き飛びました。
母の退院もようやく決まり
再び幸せな日々になるはずでしたが
今度は父が母と入れ替わりで入院する
試練に直面しました。
後で知ったのですが、父は自身の病状を隠し
母が退院するまで我慢して
家族を守り続けていたのです。
主治医から父の余命を聞いた後
父のお見舞いに行った時、父から掛けられた
最後の言葉は「ありがとうね」でした。
「ありがとう」の言葉は、本来なら言われた方も
嬉しくなる言葉のはずでしたが
この時は、最期の別れの言葉となり
深い悲しみと後悔がわたしの心を押し潰しました。
家族の大切さと感謝の気持ちを再認識し
「命は産まれることもあれば」
「失われることもあること」
父は自らの命を懸けて家族の大切さを教えてくれました。
この記事を読んで頂いている方にも
ご家族が生きていてくれることや
自分自身が存在出来ていることが
どんなに尊く素晴らしいことなのかを
改めて感じてくれたら嬉しいです。
挙母神社の境内から去る時に
鳥居に向け一礼すると、亡くなった父がそこにいてくれた様な不思議な感覚に包まれました。
家族が生きていてくれること
家族との絆に感謝の気持ちを持ちながら
これからの日々を大切に進んでいきたいです。
◎まとめ
本日お届けした記事はいかがでしたでしょうか?
愛知県豊田市に鎮座する挙母神社は
子供を守る力強い霊験と家族愛を願う
素敵な人々のパワースポットとして知られています。
その美しい風景と静寂な空気に包まれた神社は
心身を癒す絶好の場所でもあります。
挙母神社で吹く、澄み切った風や
爽やかな木々のざわめきを感じながら
家族の絆を深め祈りを捧げることができます。
そして、恋人と一緒に訪れ、将来の家族への願いを込め二人の特別な場所として想い出に刻むのも良いでしょう。
愛知県豊田市を訪れた際には、ぜひ挙母神社へ
足を運んでみてください。
心を静め、家族の幸福を祈り、社の雰囲気に包まれ
皆さまの心に光と安らぎをもたらしますように。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。 また次回のパワースポットの記事でお会いしましょう。
◎アクセス
挙母神社へのアクセスは以下をご参考下さい
〒471-0023 愛知県豊田市挙母町5丁目1
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。