生まれ変わりのご利益⁉
青森県むつ市の日本三大霊場
パワースポット「恐山」‼
なかよしパワースポットブログにお越しの皆さまこんにちは!
最近ジメジメとしてきて梅雨が刻一刻と近付いてきましたね。
雨や曇りがちな日がしばらく続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
「天気がよくないと外には出たくないな…」そう思ったことはありませんか?
今回の記事では、梅雨時にこそ行ってもらいたい‼ 雨や曇りが風景と最高に
マッチングするパワースポットの 「恐山(おそれざん)」をお届けします!
比叡山(ひえいざん)、高野山(こうやさん)と並ぶ「日本三大霊場」と呼ばれる
恐山(おそれざん)は一体どう言ったパワースポットなのか?
今回が記念すべき50回目の投稿となる記事を通して
恐山パワースポット巡礼の旅に出かけましょう‼
目次
◎恐山(おそれざん)とは
皆さまは恐山にどんなイメージをお持ちでしょうか? 「何だか重苦しい感じがする…」
「怖い山なの?」少しネガティブなイメージを抱く方もいらっしゃると思いますが
どんな場所で、どの様うな歴史をたどって来たのか?一緒に見ていきましょう!
①曹洞宗の仏教寺院
正式名称は、恐山菩提寺(おそれざんぼだいじ)と言います。
日本列島の本州最北端にある青森県の下北半島に恐山は位置し
その山中に建てられた曹洞宗の仏教寺院です。
「人生を終えた方の魂が恐山に集う」と言い伝えられ地蔵信仰をベースにした
おなくなりになった方を供養する聖域として 人々から崇敬されてきました。
②「イタコ」
また、恐山を始め青森県は「イタコ」と呼ばれる女性霊媒師が存在し
彼女たちは、なくなったホトケの魂を降し、自らに憑依(ひょうい)させます。
ホトケの言葉をイタコの口を通して現世の私たちに思いを伝えられる 「口寄せ」
と言う不思議な能力を持っています。
この内容を聞くと「やっぱり怖いかも…」とオカルト的なイメージを
連想するかも知れませんが、実際には「天国で暮らしている大切な人」から
「現世で生かせられている人」に向けイタコの力を通し言葉を聞ける
情深い方の願いを叶えてくれる神聖なパワースポットなのです。
③歴史
天台宗の高僧である、慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)が
中国での仏教修行から帰国し、貞観4年(西暦862年)に開山します。
恐山の本尊は、地蔵菩薩(じぞうぼさつ)で私たちに馴染み深い あのおじぞうさんです。
何かと不気味な印象が持たれがちですが、この寺院の中心はとっても可愛らしいのです‼
④山の特徴
標高が879mで気象庁から活火山として認定されています。
最後の噴火は約1万年前と推測されますが、今現在でも火山活動により
場所によっては「立ち入り禁止」の看板が設けられ、岩肌の隙間や湖から
蒸気がモクモクと湧き出ています。
また、寒冷地に属するため開山期間が5月~10月と定められています。
春過ぎ~夏にかけてが参拝のベストシーズンと言えますが
夏の最低気温が11℃台の日もあるので、羽織れる上着を用意して行きましょう。
◎ご利益
ここからは、恐山のご利益について見ていきましょう!
○エネルギーの上昇や若返り
寺院である恐山は元来、なくなられた方を供養する場であり
「人が一生を終えた魂は恐山に行く」と言い伝えられます。
恐山の景観はよく極楽や地獄に例えられ、人生を終えた方に再開できるなど
不思議な信仰が続いています。
このことから、山を訪れ寺院と自然のパワーに触れると
一度この世以外の世界を経験したこととなります。
それが人生のサイクルを完結した疑似体験をしたことにも繋がり
新しい自分に生まれ変わる切っ掛けになると言います!
今現在、何が起こるか分からない流動性の激しい時代ですよね…。
こんな世の中だからこそ、自分自身にブーストをかけ
今後の人生を一層充実したものにさせていきたいと、自分は思いました。
少しでも共感された方は、ぜひこのパワースポットに訪れて
エネルギーチャージしてほしいです‼
◎現世以外の世界を体感できる⁉
恐山は、その独特な地形も影響し「地獄」と「天国」の風景を
現世にいながら体感出来るパワースポットです。
①太鼓橋(たいこばし)
本堂から東側に、現世とあの世を隔てる境目に流れる「三途の川」があります。
この川にかかる太鼓橋(たいこばし)を超えると駐車場と山門にたどり着き
形式上は「あの世」に入ることになるので、この橋が霊場恐山への入り口です。
三途の川から流れる水は、恐山の湖 「宇曽利山湖(うそりやまこ)」に注いでいます。
バスや車で山道を進む途中で、かすかに硫黄の香りが漂っていますが
太鼓橋(たいこばし)付近まで来ると、その香りは強烈になってきます。
②地獄の風景
活火山である恐山は火山性ガスが絶えず噴出し、山一帯が硫黄の香りで 覆われているので
動植物の育成には適さない地形です。
岩肌がむき出した荒々しい風景は地獄すら連想させますが天然温泉の宝庫でもあります。
入山料を納めれば日帰り温泉として入浴できます。
硫黄成分を含んだ温泉は、神経痛、リウマチ、胃腸に効果的と言われ
参拝後に湯舟につかり、疲れを癒すのも良いでしょう!
③天国の風景
まがまがしさとは真逆の天国の様な風景も広がっていてそれが
前述した「宇曽利山湖(うそりやまこ)」です。
周囲約7キロ、面積約2.7平方キロの淡水湖で、酸性の水質を持ちます。
天気の良い日はエメラルドグリーンの湖面が美しく輝き 「極楽浜(ごくらくはま)」
とも呼ばれる絶景スポットです。
そのままでも十分美しい湖ですが、曇りや雨の日に来てみると
晴天時とはまた別の魅力が見えて来ます。
気温の低下と水蒸気量が一定になると霧が発生し、神秘的な湖に磨きがかかります!
また、恐山(おそれざん)の語源は、宇曽利山(うそりやま)で
時代の流れと共に変化し現在の呼び名となりました。
◎感想
ここからは恐山を参拝した時の感想を綴らせて頂きます
①実は怖くない
先入観やイメージとは異なり、自分が実際に訪れて感じたことが
「静けさ」、「穏やかさ」、「清々しさ」でした。
どうしてこの様に感じられたのか? 自分自身に問い、撮影した写真を見返し
導き出された答えが、心が洗われるように感じられたからでした。
人が一生を終え、別の世界に旅立つことはとても悲しいことで
動かしようのない事実として存在します。
しかし、また別の事実も存在しています。
その魂に再会できる場所があり、祈りを捧げ涙をしてくれる人も確かにいるのです。
人としての務めを終えた魂が、恐山で救われ、残された私たち家族や友人もまた
恐山で救われているのです。
荒涼とした岩場を歩き、神秘的な湖を眺めることで 「心が洗われた」と
実感できるまでに至れました。
②人間のブレない想い
友人、恋人、家族との別れはあまりにも突然に、何の前触れもなく
時に残酷な形でやって来ます。
いくら時代が移り変わろうと、いくら技術が進歩しようと、いくら社会が成熟しようと。
人との別れは避けられず、人との別れほど辛いものはないのでしょう。
家族を失う経験を重ねるごとに、それを強く意識するようにもなりました。
その意識により、「いずれ自分自身も旅立ちの時を迎える」と言う
恐怖感すら芽生えていきました…。
だからこそ、人が魂に還ってからも「安心できる居場所」として
パワースポットの恐山はこれからも存在し続けるのだと思います。
生涯の幕を閉じた先に、静かな居場所が待っています。
「何も恐れずに、やり残しが無い様に、自分なりに精一杯やり抜いていこう」
恐山を参拝し、そう感じられた人はきっと他にもいる事でしょう‼
今回お送りしました恐山の記事はいかがでしたでしょうか?
訪れる前と後では印象が180度変わった霊場恐山。
この世を旅立った人を思い返し改めて感謝が出来
自らを見つめなおす切っ掛けを与えてくれました。
きっと、そのことも、パワースポット恐山のご利益なのでしょう。
人が心で感じ、沸き起こる想いは尽きることがありませんが
この霊山は私たちを内面から浄化し、救いを与えて下さっているのだと思います!
本日も無数のブログサイトから、「恋愛パワースポットブログなかよし」の記事を
最後までお読み下さり誠にありがとうございます!
また次回の51投稿目の記事でお会いしましょう‼
↓以下のリンクからは、日本のシンボル富士山の湧き水を頂く自然公園の記事がご覧頂けます!
富士の湧き水が潤す綺麗すぎるパワースポットとは⁉
◎アクセスはこちらです!
〒035-0021 青森県むつ市田名部宇曽利山3−2
〇自動車使用時の時間・距離と高速利用料金の目安(ETC搭載車で最安料金)
・東京から 4時間43分(375km) 八重洲IC→下田百石IC ¥15,410
・名古屋から 54分 (59km) 丸の内IC→下田百石IC ¥22,740
・大阪から 2時間47分(212km) 梅田IC→下田百石IC ¥26,150
〇新幹線&公共交通機関を使用時の時間と料金の目安(片道)
・東京から JR東北・新幹線はやぶさ(東京駅~八戸駅)→JR大湊線・快速しもきた(八戸駅~下北駅) →下北交通バス(下北駅→恐山)/p>
5時間7分 ¥19,920(新幹線¥16,590+JR大湊線・快速しもきた¥2,530+下北交通バス¥800)
・大阪から JR東海・新幹線のぞみ(新大阪駅~東京駅)→JR東北・新幹線はやぶさ(東京駅~八戸駅) →JR大湊線・快速しもきた(八戸駅~下北駅)→下北交通バス(下北駅→恐山)
7時間45分 ¥29,170(新幹線¥25,840+JR大湊線・快速しもきた¥2,530+下北交通バス¥800)
〇国内LCC&公共交通機関を使用時の時間と料金の目安(片道)
・東京から 羽田空港→青森空港(国内線格安航空)→JRバス東北(青森空港→青森駅前) 青い森鉄道線(青森駅→八戸駅)→JR大湊線・快速しもきた(八戸駅~下北駅) →下北交通バス(下北駅→恐山)
6時間9分 ¥16,180(国内LCC¥9,770+JRバス東北¥750+青い森鉄道線¥2,320 +JR大湊線・快速しもきた¥2,530+下北交通バス¥810)
・名古屋から 県営名古屋空港→青森空港(国内線格安航空)→JRバス東北(青森空港→青森駅前) 青い森鉄道線(青森駅→八戸駅)→JR大湊線・快速しもきた(八戸駅~下北駅) →下北交通バス(下北駅→恐山)
6時間9分 ¥19,910(国内LCC¥13,500+JRバス東北¥750+青い森鉄道線¥2,320 +JR大湊線・快速しもきた¥2,530+下北交通バス¥810)
・大阪から 伊丹空港→青森空港(国内線格安航空)→JRバス東北(青森空港→青森駅前) 青い森鉄道線(青森駅→八戸駅)→JR大湊線・快速しもきた(八戸駅~下北駅) →下北交通バス(下北駅→恐山)
6時間9分 ¥16,250(国内LCC¥9,840+JRバス東北¥750+青い森鉄道線¥2,320 +JR大湊線・快速しもきた¥2,530+下北交通バス¥810)
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