最強の勝負の神を祭る
パワースポット蒲郡八劔神社で知った
ある男のストーリー
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パワースポットブログなかよしをご覧のみなさま ごきげんよう。本日もよろしくお願いします。
みなさまは、「負けられない戦い」をした経験は ありますか?また、その戦いに挑みますか? 部活、受験、就活、昇進試験、起業 仕事、婚活…etc
わたしたちが日々生きていく上で いずれ直面するこれら大切な出来事 「負けられない戦い」 数えればきりがないほどあるでしょう。
今回ご紹介する記事は、その戦いを経験した また、これから戦いに挑む方にお届けする 最強の勝負の神を祭るパワースポット 「八劔神社(やつるぎじんじゃ)」です。
このパワースポットがどんな場所で どういった歴史をたどり わたしたちが創るストーリーにどの様な ご利益をもたらすのかを見ていきましょう!
目次
◎八劔神社(やつるぎじんじゃ)とは
まず、この社のあらましを先にお伝えします
愛知県南西部の西三河地域にある 港町の蒲郡(がまごおり)市に鎮座し 日本武尊(ヤマトタケル)を祭っています。
元々は、名古屋の熱田神宮の神を蒲郡の地に 「勧請移座(かんじょういざ)神霊を移すこと」 させたことが始まりとなっています。
勝負の最強の神を祭ることから、戦国時代から 現代に至るまで、戦いに挑む勇敢な人たちに 慕われ、現在にまで至っているのです。
今回の記事は、祭神のヤマトタケルを軸に お届けしたいと思います。
◎ご利益
次は、八剱神社のご利益を解説します
①勝負運
八剱神社が戦いにまつわる理由はなぜか? それは、戦いの神としても知られる 悲劇の英雄「日本武尊(ヤマトタケル)」を祭るからです。
彼はその一生涯で、数々の戦い、ピンチを経験しますが 勇敢に立ち向かい、機転を利かし乗り越えて来ました。
晩年は、悲劇的な最後を遂げますが その生き様に多くの人が惹かれ 歴史に興味がなくても名前だけは聞いたことがある と言う方も多いかも知れません。
その由来もあり、平安時代から戦国時代の中世、 令和の現代に至るまで、勝負事に挑む方々を中心に 根強い人気を誇っています。
わたしがこの地を訪れ、絵馬に目を向けたところ お子さんのサッカーチームの必勝祈願をする 絵馬がたくさんかけられていました。
彼ら彼女らも色んな想いを持ち、この神社に訪れ それぞれが活きるフィールドに旅立って行くことでしょう。
②災難厄除け
この神社は、災難厄除けのご利益も受けられます 祭神のヤマトタケルは、父の景行天皇から 無理難題の命令を受けますが、何度も成功させました。
ある時は、わずかな兵士しか与えられず 熊襲(くまそ)と言う、九州南部の勢力を 討伐する征西を命じられましたが 数的不利をもろともせず、務めを果たします。
また、ある時は敵が放った火が、ヤマトタケル の身に迫り絶体絶命のピンチを迎えます。 しかし、彼は自ら火を放ち、迫り来る火を打ち消し 危機を見事に脱しました。
どんなに追い込まれようが どんなに崖っぷちに立とうが どんなに傷を作ろうが、最後まで諦めなかった
彼のストーリーが災難厄除けのご利益を生み出し わたしたちは、あやかれるのだと思いました。
「もうだめだ歩けない」 「これ以上は続けられない」 「そろそろ潮時かな」
こんな思いが頭をよぎった時にこそ 一瞬でもヤマトタケルや八劔神社の存在を 思い起こしてみて下さい。
例え、神話の世界の物語であっても 現実世界に生きる私たちのストーリーに シナジーを与えてくれるのだと思います。
③夫婦愛
八剱神社は、夫婦愛のご利益も強力で 神々の物語が源となっています。
ヤマトタケルは父の景行天皇の命令で 朝廷に反抗する、「蝦夷(えみし)現在の東北地方」 を中心とした、東方12ヵ国を倒すため 現在の奈良県を旅立ちます。
非情に困難な任務のため、自力ではなく 旅の途中に寄った「尾張国(おわりこく)現在の愛知県」で 地元の豪族である、建稲種(タケイナダネ)の力を借りました。
その折、タケイナダネの妹である宮簀媛(ミヤズヒメ)と 熱田台地(現在の名古屋市の一部)で 出会い恋に落ちます。
二人は東征から帰ってきたら結婚すると約束し ヤマトタケルは再び東へ向け旅立ち 東征を終え、無事結婚し幸福な日々を過ごしました。
しかし、その時間はわずか数カ月しかありませんでした。 「伊吹山の神を討伐せよ」 父である景行天皇の命令が再び下ったからです。
後ろ髪を引かれる思いで伊吹山遠征する時に 彼はあろうことか、今までの激戦で愛用した武器 草薙の剣をミヤズヒメに預け旅立ちます。
「また必ず帰って来るよ」 不器用な愛情表現だったのでしょうが それが彼の運命の分岐点となりました。
手放してはいけない、神器「草薙の剣」を持たず挑戦し 神々の怒りを買い、伊吹山の神に惨敗します。
傷を負い、病になりながらも必死の思いで山を降ります ただ、妻のミヤズヒメを一目でも見るために… その途上、戻ることは叶わないかもと悟りました。
帰りを待つミヤズヒメに現状を伝令せよと部下に命じます 同時に、最後の力を振り絞り妻の元へ向かいました。 部下の報告を聞いたミヤズヒメは居てもたってもいられず 急いで夫の元へ向かいました。
しかし、二人は行き違い夫婦の再開は実現しませんでした ヤマトタケルは何とか尾張にたどり着いたものの ミヤズヒメが旅立った後で、彼は後来た道を再び戻ります。
「命が尽きる前に妻に一目だけ会いたい」 その願いも空しく、現在の三重県亀山市の能褒野町(のぼのちょう)で力尽きました。
その知らせを聞いたミヤズヒメは深い悲しみと 後悔の念にかられたと言います…。
二人のストーリーに人々は涙し、敬意を払い 夫婦愛の尊さを現代まで伝承していったのです。
◎入口から本殿まで
では、今回もブログを通じ一緒に参拝しましょう
①鳥居
蒲郡八劔神社は国道23号線沿いに一の鳥居があり 本殿に向け緩やかな坂が約250メートル続き 参道の両脇が住宅街や商店に囲まれています。
一の鳥居を進んだ境内は、住民の駐車場にもなり 地域との密着度がとても高い印象がありました。
二の鳥居を超えると、斎館(さいかん)と言う 神職が神事を執り行う準備をする建物があります。
三の鳥居を超えると、本殿が目に飛び込んで来ました。
晴天に恵まれたこの日は、美しい神社の建物が より一層、映えて見えますね。
②手水舎と水神宮
三の鳥居を潜り、右手に木造四柱の手水舎が建ち 染みある龍の置物から、涼し気な気配を感じました。
ふと目線をそらすと、そこには「水神宮」と言う とても小さな祠が建っていました。
水波能売大神(ミズハノメノカミ)と呼ばれる 水の女神が祭られ、安産祈願や子授かり、 雨乞いと、日乞いのご利益を持っています。
時折り浜風が届くこの場所で 新しい家族の誕生をお祈りするのも 良いでしょう。
③本殿
手水舎でお清めを終えて、本殿に向かいましょう この建物は「権現造(ごんげんづくり)」と呼び 拝殿と本殿の二棟を一体化しているのは特徴です。
始まりは平安時代で、江戸時代に入ると 広く行き渡ったと言います。
日本全国に8万8千社以上も存在する神社も 建物ごとに造りのカテゴリー分けが出来ます。 みなさまが普段訪れる神社やお気に入りの神社は どの様な造りなのでしょうか?
◎ご祭神ヤマトタケル
次は祭神の日本武尊(ヤマトタケル)を見ていきます
日本国第12第天皇の景行天皇の第二皇子(諸説あり)で 日本書記では「日本武尊」、古事記では「倭建命」と 表記されています。
「戦いの神」、「難局打開の神」、「火の神」など 勇ましさや、英雄的と言ったイメージを持つ神様で その力が強過ぎて、兄の大碓皇子(オオウスノミコ)を 亡き者にさせ、父親の景行天皇から目を付けられます。
後に彼は、父の景行天皇の命令で朝廷に歯向かう 勢力を討伐する危険な旅に出向くこととなりました。
まずは、西方遠征で九州南部の熊襲(くまそ)を 討伐する戦いの旅に出ます。 十分な数の兵も与えられず苦戦したものの 見事に目的を果たしました。
ですが、休む間もなく今度は東北の蝦夷(えみし) 討伐を命じられ、命からがら任務を成功させます。 それを可能にしたのは、彼自身の能力もありますが 三種の神器の一つ、草薙の剣で敵と戦えたことも大きかったようです。
東方遠征を終え、ミヤズヒメとわずか数カ月しかない 夫婦の時間を過ごした後、次は伊吹山の神を 討伐する旅に出ました。
しかし、この時は草薙の剣を妻に預け戦いに向かい 惨敗し、夫婦の再会は叶わず遂に力尽きます…。 彼が築いたストーリーは、正に悲劇のヒーロー像であり 映画、マンガ、アニメ作品の題材に用いられています。
◎歴史
次は、蒲郡八劔神社の歴史に焦点を当てます
①創建
平安時代の寛治(かんじ)3年、(西暦1089年)創建で 勧請移座(かんじょういざ)と言う神霊を移す儀式を経て 愛知県蒲郡の地に誕生します。
それから約100年の歳月が経つと、管理が行き届かず 荒廃し解体の危機に陥りますが、転機が訪れます。
鎌倉時代の初期、建久元年(西暦1190年)に 源頼朝(みなもとのよりとも)の命令で 安達藤九郎盛長(あだちとうろくろうもりなが)が 奉行(ぶぎょう)となり社殿の修繕・造営をし解体の危機を脱します。
②戦国大名との繋がり
実はこの神社は徳川家康が幼少期の時と 壮年期の時に二度訪れています。
天文16年(西暦1547年)家康が5歳の時に 今川義元の人質として、駿河(するが)へ送還される途中で。 天正10年(西暦1582年)家康が40歳の時に 浜松へ帰る途中に武運長久を願い参拝しました。
ご参拝のご利益もあって、家康は天下を統一し 約260年も続く江戸時代を構築していくのです。
③現代
ヤマトタケルを祭神にするこの神社は 令和の時代を生き、戦(いくさ)とは別の戦いを しているわたしたちにとっても、頼りがいのある存在です。
この「別の戦い」とは 部活動、受験、就活、昇進、起業、婚活などで 確かに、命のやり取りをする実際の戦いよりは いくらか気が楽な面があるのでしょう。
ですが、今を生きてるわたしたちにとって 目の前にある学校や職場で過ごす時間 安定を手放し一線を越える起業活動 家族を作る何よりも尊い婚活
このどれもが、実は「戦い」と呼べるレベルの 生存競争であるとわたしは考えています。 みなさまも、少しでも思い当たるふしがありませんか? 時に命に準ずるくらい大切な「尊厳」が関わっていると。
生まれてから、その一生涯を終えるまで 心が休まる時間の方が少ないかも知れません
だからこそ、神の力が及ぶであろうパワースポットで 日常生活で負った「傷を癒し」、「力を蓄え」 またそれぞれの最前線へ「出撃していく」 そう言ったホームベースが必要なんだと思っています。
◎摂社・末社
蒲郡八劔神社内の境内神社たちをご紹介します
全部で九社、「源太夫神社」、「天満社」 「諏訪神社」、「稲荷神社」、「御鍬神社」 「秋葉神社」、「尺地神社」、「水神宮」、「金毘羅神社」が 鎮座されていますが、ここでは源太夫神社にスポットを当てます。
本殿の右横に鎮座され、浦島太郎伝説の看板が目を惹きます 更に、鳥居を超えると祠(ほこら)の前に 亀の姿形をした石が置かれています。
この亀に座り、健やかな毎日を祈願できると言います 亀の顔がコミカルで可愛いので、ここを訪れた時は ぜひ立ち寄ってみると良いでしょう。
◎蒲郡、西尾周辺のお勧めインスタ映えスポット
蒲郡市と西尾市のお勧めスポットを紹介します。
〇海と空のNO1インスタ映えスポット
↓下記リンクから、蒲郡市のNO1映えインスタスポット「豊田自動織機ヨットハーバー」の記事をご覧頂けます。
【インスタ映え】航海の日、子供たちは青年になった。
〇シンプルの極み!ブルーオーシャンの特別な場所
↓下のURLから、知る人ぞ知る蒲郡市の絶景海浜公園「北浜公園」の記事をご覧頂けます。
【シンプルの極み】青い海と空に人々は息を呑んだ。
◎蒲郡、西尾周辺のお勧めパワースポット
蒲郡市と西尾市のお勧めスポットを紹介します。
〇導きの神を祭る場所
↓下記URLから、幸田市の導きのパワースポット「三河猿田彦神社」の記事をご覧頂けます。【導きのご利益】迷っている人はこの記事を読んで下さい。
〇縁結びのご利益がある神の島
↓下記URLリンクから、恋愛成就のパワースポット「八百富神社」の記事をご覧頂けます。
【神の島】あなたの好きな人と結ばれる場所。
◎感想
本日ご紹介した蒲郡八劔神社の感想を書きます
①戦いに大小はない
祭神のヤマトタケルの生き様、戦いぶりを知った時 多くの人が彼に敬服したことでしょう。 もちろん、わたしもその一人です。
しかし、「生き様」、「戦いぶり」に大小、優劣は 存在せず、あるのは一人の人間が今出せる力を 発揮し、やり抜いた結果が残っているだけ。
小学生のリトルリーグ公式戦だろうが インフルエンサーを目指し起業した人だろうが ニートのバイト初デビューだろうが
目の前に広がる世界で活躍するため 体力を養ったり、技術を磨いたり、求人サイトに目を通したり 使える時間の中で、出来る限りの努力や挑戦をして 戦いに臨んでいる、勇気ある人たちなのです。
②誰もが勝負の世界に身を置いてる
部活や受験で上位の成績を修めた人 起業を成功させ桁違いのお金を稼いだ人 SNSで多くのフォロワーを獲得した人
その人たちは、勝負の世界に果敢に挑み 苦痛や恐怖を乗り越え成功をした素晴らしい方々です。
中には、苦痛を感じず大成する凄まじい方もいるでしょうし 平均的で、起業もしてなく、インフルエンサーでない人も 日々勝負の世界に身を置かざるを得ないでしょう。
もっと言えば、気が弱く勝負事に逃げていると 言われる人ですら、実は勝負の世界で生きています。
わたし自身も含め、心のどこかでは 「家から一歩も出ない毎日は良くないかも」 「逃げずにスキルを付けて頑張れたらな」 「気になる人がいるけど、なかなか声かけ出来ない」
こう言った葛藤を抱えているのだと思います。 この葛藤を経験し見えて来た風景が、前進であろうと 後退であろうと、現状維持であろうと 覆い隠したくなる傷の部分と真摯(しんし)に向き合っただけでも
その一人の人間は、勝負の世界で生きている 勇敢な人であり、その証がしっかり残ってるのだと強く主張したいです。
この様な一人一人のストーリーにも重みや価値 惹かれるものが含まれているのだとわたしは考えます。
◎まとめ
連戦連勝であったヤマトタケルも 最後の戦いに敗れ、目的の途中で力尽き 最愛の人に看取られないまま激動の生涯を閉じます。
人々は彼のストーリーに感化され 自らも高い目標を胸に抱き 前向きに生きようと勇気づけられて来ました。
また、わたしたちも生まれて、生きて、その一生を終えるまで それぞれのストーリーを創ってきました。
そのどれもが、重みがあり、温もりがあり、脈があり 尊く、特別な存在なんだと思います。
そんな、素晴らしいみなさまと、webサイトを通じてですが お会い出来て本当に良かったと思っています。 これからも、よろしくお願い致します。
◎蒲郡八剱神社へのアクセスはこちらをご参照下さい!
〒443-0021 愛知県蒲郡市三谷町七舗139 tel:0533-69-3026
〇自動車使用時の時間・距離と高速利用料金の目安(ETC搭載車で最安料金)
・東京から 3時間48分(301km) 八重洲IC→音羽蒲郡IC ¥7,000
・名古屋から 1時間3分(74.8km) 丸の内IC→音羽蒲郡IC ¥2,180
・大阪から 2時間57分(229km) 梅田IC→音羽蒲郡IC ¥7,460
〇新幹線&公共交通機関を使用時の時間と料金の目安(片道)
・東京から JR東海・新幹線のぞみ(東京駅~豊橋駅)→JR東海・快速大垣行(豊橋駅~三河三谷駅)→三河三谷駅→徒歩 八劔神社
2時間 ¥9,430(新幹線¥9,100+JR東海・快速電車¥330)
・名古屋から JR東海・快速豊橋行(名古屋駅~三河三谷駅)→三河三谷駅→徒歩 八劔神社
1時間1分 ¥990(JR東海・快速電車)
・大阪から JR東海・新幹線のぞみ(新大阪駅~名古屋駅)→JR東海・快速豊橋行(名古屋駅~三河三谷駅)→三河三谷駅→徒歩 八劔神社
1時間58分 ¥7,890(新幹線¥6,900+JR東海・快速電車¥990)
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