愛知県知多半島に天空の神が住む!?
最強縁結びパワースポット荒熊神社を解説!
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みなさまこんにちは!パワースポット愛好家のなかよしと申します。
本日も恋愛パワースポットブログなかよしに来て下さりありがとうございます!
今回の記事は、その素晴らし絶景に息を呑む「天空の縁結び神社・荒熊神社」
をお届けしたいと思います!
丘の頂に鎮座されるこの社には、縁結びの神が住むと言います。
いったいどんな場所で、どんな神が存在し、どの様なご利益があるのか?
今回も一緒に見ていきましょう!
目次
◎荒熊神社とは
愛知県知多半島の国道247号線沿いに、伊勢湾を一望できる丘がそびえ立っています。
そのてっぺんに荒熊神社が鎮座されています。
標高は47メートルと小さな丘ですが、入口から170段ある階段を登ると
ようやく鳥居に到着できます。
空気が澄み切った晴天時には、愛知県西三河の渥美半島や
約300キロ先の和歌山県紀伊半島まで見渡せます。
◎入口から神社まで
それでは、共に社に向かっていきましょう!
①入口鳥居から参道
麓の駐車場に車を停め、朱色に染められた縦長の看板が立っています。
人一人が通れる細い参道を進んでいきます。
朱色の千本鳥居と陽の光が見事にコラボし、映えて写ります!
また、参道脇にはアルミ製のしっかりした手摺りが設置され安全に登れます。
参拝者への気配りも感じられ、一段上がるごとにとても気分が良くなっていきます。
足を止め、ふと目を横に逸らすと美しい海の街並みが見えて来ます。
あまり急がなくても良いので、疲れたら小休憩し風景を楽しみましょう!
②龍の手水舎
約170段の階段を登り切ると正面鳥居の近くに手水舎が見えて来ます。
清めの水は竜の石像の口から流れ出ています。
青銅色の体と金の目玉を持つこの竜は、髭や角がトゲトゲしく頼もしく感じます!
この社を邪気から守っているのでしょう。
頂上からの眺めは格別で、170段の階段を約10分かけ登り切った達成感が湧いてきます。
水で両手の禊を済ませたら、いよいよ正面鳥居を超えていきましょう。
◎ご利益
丘の限られた敷地に社殿が建てられているため、とてもコンパクトな境内です。
では、社のご利益は多くありますが、2つに絞りご紹介致しましょう。
①縁結び
主祭神である荒熊大神(アラクマオオカミ)は、猿田彦大神(サルタヒコノオオカミ)の甥(おい)
であるため、縁への強い導きを持っています。
その繋がりが元となっているので、代表的なご利益が「恋人」、「夫婦」にまつわる
良縁成就と家内安全となっているのです。
皆さまには今好きな人はいますか?好きな人に想いは伝えましたか?
好きな人と二人でこの感動的な風景を見に行きませんか?
きっと神様が祝福してくれることでしょう。
②大漁祈願
麓に漁業が盛んな町を抱える荒熊神社は、大漁祈願のご利益ももたらされます。
漁業関係者は元より、釣り人達も大漁を願いご参拝しているのです。
更に、知多半島は数ある漁獲量の中でも、しらすの漁獲量が日本一になった時期もあり
海を生業にする地域住民を丘の上から見守って下さったのでしょう。
「最近釣りに行ってもなかなか釣果が上がらないな…」
この記事を読んでそう思われた方はぜひ!荒熊神社にお出かけしてみて下さい!
◎歴史
ここでは荒熊神社がたどった歴史を紹介いたします。
創建年は不明でハッキリとは分かっていませんが
遠い昔、京都の伏見稲荷大社の奥の宮にある熊鷹池(くまたかいけ)に鎮座される
熊鷹大神(クマタカオオカミ)の霊場で修行を積んだ存在がいました。
その後、修験者としてこの丘で千本もの護摩(ごま)を焚き土地を清めました。
更に社殿を建て、結界を張り、荒熊大神(アラクマオオカミ)を鎮め
荒熊神社を創建したことが始まりとされています。
◎縁結びのご神木と鈴
絵馬の近くに縁結びの椿と鈴が掛けられた柱が建っています。
良きパートナーと結ばれたい方が神社に参拝し、絵馬を飾り、縁結びの鈴に祈願しました。
すると、その1年後に願いが叶った逸話が残っています。
素晴らしいご縁を記念し、荒熊神社にて神前結婚式が執り行われたと言います。
皆さまも絵馬に願いを書き、鈴を鳴らし、椿の前でお祈りしてみましょう。
きっと恋愛運が向上していきますよ!
◎展望台からの絶景
この神社の特徴である絶景を見ていきましょう
①海側
荒熊神社は参道を登る途中でも絶景が望められますが
特にオススメの場所が鳥居が建てられた展望台からの眺望です。
早朝に訪れると鳥居の中央から昇る朝日を目に出来ます!
秋から冬場にかけては冷たい潮風が吹き付けますが、夏場は心地良く過ごせる場所です!
伊勢湾が手前に位置し、知多半島、渥美半島、神島、紀伊半島方面、鳥羽市と
一大パノラマが広がっています!
その中でも、小説家の三島由紀夫作品「潮騒」のモデルとなった島
「神島」も恋愛パワースポットとして注目を集めているので
また別の記事でご紹介したいと考えています!
②山側
青い海から背を向ければ、緑色の里山が視界に飛び込んで来ます。
歩いて1、2分の距離に海と山とが隣り合わせに共存し
豊かな自然を肌で感じられます。
今回はパワースポット神社をメインに記事としてお届けしていますが
海と山を一度に楽しめる地域なので、レジャー目的に訪れるのも良いと思います!
◎ご祭神
荒熊神社の代表的な神、3柱をご紹介させて頂きます
○荒熊大神(アラクマオオカミ)
導きの神である猿田彦大神(サルタヒコオオカミ)の甥(おい)にあたります。
縁結びを成就させる不思議な力と共に、「因縁・自我・災い」などに苦しむ者を
救済するお力も持っています。
神社の起源は正確にいつからなのか?定かではないです。
しかし、少なくとも1,000年、2,000年と言う長い時間をかけ
私たち日本人の心の拠り所になってきました。
いつの時代でも、どんな時間が経ったとしても
人知を超えた存在である神や自然のパワーにすがりたいと願う人の気持ちは
昔も今も変わらずに存在出来ているのだと、お参りをした時に実感しました。
○熊鷹大神(クマタカオオカミ)
大型肉食鳥類の猛禽(もうきん)類である熊鷹(クマタカ)の神です。
由来は諸説ありますが、その中の一つをご紹介します。
その昔、皇族や貴族が守護神の1柱として信徳していた「熊鷹大神(クマタカオオカミ)」と
庶民に広く親しまれている「稲荷神(いなりかみ)」とを習合させます。
微妙な距離感があった二柱を一緒にお祭りすることで、「皇族・貴族」と「庶民」との
結び付きを強め、日本と言う国をまとめる一助になったのです。
実際に荒熊神社にも、稲荷神社のシンボルである美しい赤鳥居が
建てられていることがこの説を裏付ける証拠になっているのでしょう。
○大山津見神(オオヤマツミノカミ)
大らかで広い心を持つ山の神で、日本最初の夫婦である
イザナギとイザナミの間に生まれました。
山は食料や資源など多彩な恵みをもたらすことから「恵みの神」としても信仰され
商売繁盛、金運アップのご利益があると信じられています。
また、山の持つイメージとして、「大きさ」や「力強さ」を連想させることから
時代によっては軍神としても崇められていました。
皆さまが願う「恵み」何ですか?その願いが叶った先に誰の笑顔が思い浮かびますか?
正面鳥居をくぐり、本殿手前左にある小さな岩の前でお祈りしてみましょう!
◎おきょうさま
参道の千本鳥居脇に立っているお地蔵様です。
その昔、山海(さんかい)と呼ばれていたこの地域に「おきょう様」と言うお坊さんがいました。
おきょう様はとても徳の高いお坊さんで、山海の集落を巡回し病気や災難にあわれた
村人を助け仏教の教えを説いていきました。
そして、生涯を閉じるまで千体ものお経を石に刻み
村人たちはそのお経を代々大切にしていきました。
彼の村人への功績を称え、村を守るお地蔵様として祭られることになったのです。
しかし、時代の流れと共に土に埋もれ、68年もの間忘れられた存在になっていました。
幸運にも発見され、今では荒熊神社の参道に再びお祭りすることが出来たのです。
土地の守護者として、参拝者を救済する存在として、私たちを静かに見守ってくれています。
◎知多半島のお勧めパワースポット
この章で知多半島の大人気スポットをご案内します
〇インスタ映えする白亜の灯台
↓下記URLから、知多半島の「野間埼灯台」の記事をお読み出来ます。
【恋人の聖地】絵葉書の様な美しい白亜の灯台とは?
〇シンデレラストーリーの神社
↓下記のリンクで、知多半島にある「尾張多賀神社」の記事をご覧頂けます。
【玉の輿のご利益】この記事を読めば最良のパートナーと結ばれます。
〇恋の泉が湧き出る神社
↓下記のURLリンクで、知多半島に建つ「恋の水神社」の記事を掲載してます。
【縁結びの神】農道に建つ小さな恋の神社です。
〇子供を守るパワースポット
↓下のURLから、知多の半田市に鎮座する「神前神社」の記事を載せています。
【子供を守る神】生まれたことに感謝が出来るパワースポットとは?
◎感想
今回訪れた知多半島の荒熊神社の感想を綴らせて頂きます
①風景によるご利益
自分自身も、友人たちもこの社に訪れてから、「なぜだか救われた」と実感しています。
それはどうしてなのでしょうか?神社と言う場所柄、神様からのご神徳も
当然あるのでしょうが、同じく大きな存在がやはりこの絶景なのだと思います。
悩みや苦しみがある時に、広く高い位置からそれを眺めると
思いのほか、気持ちが救われ「何か軽くなったかも?」と言った経験を
皆さまもされたことがありませんか?
ネガティブな思いは誰もが持ってしまう時がありますよね…。
でも、今はひとまず下界に置いて、頂きの神域に立ってみましょう。
深呼吸をし、広く高く世界を見下ろすと「大丈夫、きっと上手くいく」
不思議とそう実感することでしょう。
②言霊(ことだま)について
「参拝の心得」と言う立て札を見つけましたので、ご紹介します。
・悪行悪言をつつしみ己を完成するにあり
・真実誠心をもって世に尽くす人となるにあり
・荒熊大神より御力を戴きて強き信念を確立するにあり
堅苦しい文面ですが…自分なりの解釈が「言霊(ことだま)」の重要性でした。
神道には「世の中のあらゆる存在に神や魂が宿る」と言う考えがあり
私たちが普段から何気なく使っている、「言葉」にも魂が宿っています。
言葉に魂がやどる表現は、「言霊(ことだま)」と呼ばれています。
この「言霊」は、会話時に話した言葉が相手だけでなく自分自身にも
プラスにもマイナスにも働きます。
相手を喜ばせたり、楽しませたりする言葉は聞いていて気持ちが良いものです。
ただ、悲しいことにその逆の言葉も存在しますね…。
本人が意図せずに使ったり、中には意図的に使い人を苦しめてしまうこともあります…。
「場を盛り上げるため」、「笑いを取るため」、「コミュニケーションのため」
それらを口実に誰かを苦しめたり、何か違うなと感じた経験はありませんか?
魂が宿っている言葉をどうせ使うなら、相手にとっても自分にとっても
周りの人にとってもプラスに作用させていきたいですね!
それが出来る素晴らしい人達にこそ
神様はご利益やチャンスを与えて下さるのだと思います。
簡単ではないかも知れませんが…自分自身もそんな人間でいたいと考えています!
③嬉しい旅の出会い
旅の楽しみと言えば、風景や美味しいご飯もそうですが
ちょっとした出会いもその一つに入りますね!
参拝時に偶然出会った方と地元が同じで、趣味も合い話が弾みました。
帰り際にその方から、「コーヒーでも飲んで下さい」と
「Go To Eat」の500円分チケットを頂きました。
連絡先の交換をしなかったので、「一期一会」になるのかも知れませんが
彼の笑顔から感じの良さがにじみ出ていました。
旅先で遭遇するちょっとした出会いや、心配りは人を幸せな気持ちにさせてくれます。
これも「パワースポット巡礼の旅」の醍醐味なのでしょう!
本日ご覧頂きました荒熊神社の記事はいかがでしたか?
天空の社で私たちを見守って下さる神様と展望台からの絶景。
神と自然と言う大きな存在から私たちは様々な恩恵を受けているのです。
この事実は100年後も、500年後もずっと続いていくのだと思いました。
皆さまも、この素晴らしい荒熊神社にぜひ一度ご参拝されてみて下さい!
※無料駐車場が50台分はあり、余裕を持ってパワースポット巡礼の
ドライブが出来ますのでご安心を!
世の中にたくさんあるパワースポットブログの中から
自分の記事にたどり着き、最後まで読んで下さり本当にありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう!
◎荒熊神社へのアクセスはこちらです!
〒470-3322 愛知県知多郡南知多町山海高座10
〇自動車使用時の時間・距離と高速利用料金の目安(ETC搭載車で最安料金)
・東京から 4時間43分(375km) 八重洲IC→古布IC ¥8,740
・名古屋から 54分 (59km) 丸の内IC→古布IC ¥1,660
・大阪から 2時間47分(212km) 梅田IC→古布IC ¥7,420
〇新幹線&公共交通機関を使用時の時間と料金の目安(片道)
・東京から JR東海・新幹線のぞみ(東京駅~名古屋駅)→名古屋鉄道本線(名古屋駅~内海駅)→海っこバス西海岸線(内海駅~山海)→徒歩 荒熊神社
3時間28分 ¥12,550(新幹線¥11,250+名古屋鉄道¥1,140+海っこバス¥160)
・名古屋から 名古屋鉄道本線(名古屋駅~内海駅)→海っこバス西海岸線(内海駅~山海)→徒歩 荒熊神社
57分 ¥1,300(名古屋鉄道¥1,140+海っこバス¥160)
・大阪から JR東海・新幹線のぞみ(新大阪駅~名古屋駅)→名古屋鉄道本線(名古屋駅~内海駅)→海っこバス西海岸線(内海駅~山海)→徒歩 荒熊神社 2時間31分
¥7,980(新幹線¥6,680+名古屋鉄道¥1,140+海っこバス¥160)
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