【名古屋最強】夫婦円満!厄除け勝利のパワースポット「成海神社」
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みなさまこんにちは! パワースポット専門ブログサイトのなかよしに
お越し下さり誠にありがとうございます!
本日も恋愛成就や縁結びにまつわる、パワースポットの記事をお届けします。
「この人と生涯を送りたい」、皆さまはそう思える人がいますか?
パートナーと楽しく前向きな日々を送れたら嬉しいですよね。
今回特集する恋愛成就のパワースポットは 夫婦円満を願う方々に
ぴったりの場所「成海(なるみ)神社」です。
愛妻家としても知られる日本武尊(ヤマトタケル)を祭神にする
成海神社の伝説、歴史、見所などを一緒に見ていきましょう!
目次
◎成海神社とは
愛知県名古屋市の最南端、緑区に鎮座する神社で
日本古来の婚礼儀式である神前式も行える場所です。
1,300年を誇る歴史の中で、夫婦神が多くの参拝者を迎え入れ
現代では年間の参拝客数が200万人にも上ります。
恋愛成就を願い訪れる参拝客、新たな門出を迎える二人への神前式
新しい命の成長を祝う七五三、私たちの人生の大事な節目に成海神社は深く関り
優しく見守ってきてくれました。
◎ご利益
成海神社に参拝すると、どんなご利益があるのでしょうか?
①夫婦円満
日本武尊(ヤマトタケル)と宮簀媛(ミヤズヒメ)の夫婦神を祭り
パートナーに末永い幸せをもたらしてくれます。
恋人から夫婦になり、支え合おうと決めたのに 少しのことでぶつかって
すれ違いがあったり 距離を置きたくなる瞬間もありますよね…。
そういった時にこそ、この社に訪れ 木々に囲まれた静かな場所に身を置きましょう。
二人が出会い、結ばれた時の喜びを思い出してみて下さい。
初めてデートした時、告白した時のドキドキやワクワクが蘇り
後ろ向きでなく、前向きな気持ちになっていけるでしょう。
②縁結び
夫婦神を祭る成海神社には縁結びのご利益もあり
女性の参拝客が特に多く訪れています。
縁結びのパワースポットで参拝して大切なことは
願いを込めたらそのままにしないことです。
神様にお願いしたからもう大丈夫、と考えずに
神様に努力を誓った上で、行動を伴わせることが大切ですね。
縁結びを実現する場所に自ら進んで参加し、気になるお相手を見初める努力も
行い続けた先に、神様が力を授けてくれるのだと思っています。
③安産
成海神社のご利益で忘れてはならないものが「安産」で
祭神の宮簀媛(ミヤズヒメ)が安産のご利益をもたらしてくれます。
実体験として、わたしの友人がこの社に参拝し
無事に元気な男の子を出産してくれました。
40歳の高齢出産で、本人も周囲もとても気にかけていましたが
不妊手術をした上で生まれてくれた命、まさに「子宝」でした。
その子も来年は五歳になるので、着物と袴(はかま)と羽織(はおり)を着て
成海神社で七五三参りに行くことでしょう。
④勝利
成海神社を語る上で欠くことができないご利益が「勝利です」。
日本武尊(ヤマトタケル)をご祭神として祭ることが由来で
彼は日本列島を東へ西へ駆け巡り、多くの怪物やライバルを打ち倒します。
ヤマトタケルの最後は悲劇的でしたが、彼が積み重ねた戦いの勝利によって
この国の礎(いしずえ)を築いてこれたのです。
その偉業を称え、勝利のご利益をもたらす神として現代でも認知され
受験や就活などの、私たちの人生の勝負の場面でも
タケルのご利益は頼られているのです!
◎一の鳥居から本殿まで
では、今回も一緒になかよしブログを通して参拝をしていきましょう
①一の鳥居
100台分の無料駐車場を完備し、そのすぐ脇に
石作りの頑丈な一の鳥居が建っています。
鳥居のバックには木々の緑、青々とした空が広がり映えて見えますね
一礼し、神様の元へ足を踏み入れましょう。
②クスノキ
「ザクザク」と、音を立てながら砂利道を歩いていると 目の前に
とても立派なクスノキが見えて来ました。
濃い茶色の幹から、枝と木の葉は 夏の太陽の光をたっぷりと浴びていました。
一年の中で樹木が最も生き生きとしている季節は8月だと思います。
それは、太陽から伝わったパワーを樹木が受け止め
堂々とした姿を私たちに見せてくれているからなのでしょう。
③さざれ石
クスノキを過ぎると、日本の国歌「君が代」にも登場する
「さざれ石」が見えて来ます。
日本全国の神社に置かれていますが 成海神社のさざれ石の歴史は新しく
令和2年3月1日(日)に 岐阜県の各務ヶ原市にある会社が奉納し
成海神社の歴史にまた一つ 新たな仲間が加わりました。
④手水舎
さざれ石を背にし、二の鳥居を進めばよく整備された
真新しい手水舎が見えて来ます。
この日は特に夏の日差しが暑かったけど 清めを終えたらすぐ
境内を風が吹き抜けて来ました。
手水舎の水面に浮かぶ社紋がゆらゆらと揺れ、その瞬間だけ涼しく感じられました。
もしかしたら、神様のおもてなしなのかも知れません。
⑤本殿
本殿前の広間に立つと、立派な建物が見えて来ます 「流造(ながれつくり)」と言う
よく見かける神社の建築様式です。
その特徴としては、横から見ると正面と後面が非対称の
切妻屋根(きりづまやね)となっています。
正面入り口側が「前流れ」と呼ばれ、反りながら曲線状に長く延び
どこか、スマートな印象を受けます。
ヤマトタケルとミヤズヒメを祭る本殿にお賽銭を入れ
「二礼、二拍手、一礼」それぞれのお願い事をしましょう。
◎ご祭神
次は、成海神社に祭られる夫婦の神様にフォーカスします
○日本武尊(ヤマトタケル)
日本国第12代天皇、景行天皇の皇子で三種の神器の一つ
「草薙(くさなぎ)の剣」の使い手でした。
タケルは父の景行天皇から疎まれていたためか
西方のクマソタケルを討伐する危険な命令を受けました。
とても危険な任務でしたが、彼は臆することなく見事に務めを果たします。
更に、今度は東方の敵を討伐する命令を受け、見事その大義を成し遂げ
それ以降、千数百年も現代に続く日本という国家が完成します。
しかし、東方討伐の帰路の途中で伊吹山(現在の滋賀県)の神と戦い敗れ
満身創痍(まんしんそうい)の状態で、最後の力を振り絞って故郷に帰る努力をします。
ですが、能褒野(のぼの)現在の三重県亀山市で力尽き
息を引き取る瞬間まで、愛する妻の名を呼び続けたと言います…。
父の策略にはめられつつも、危険な任務を達成し 悲劇的な最後を遂げた
ヤマトタケルの姿に人々は英雄として称えます。
また、その偉業から「勝利の神」としても慕われているのです。
○宮簀媛(ミヤズヒメ)
ヤマトタケルのお妃(きさき)で、縁結びや安産のご利益を持つ神で
尾張国(おわりこく)の国造(くにのみやっこ) 現在の愛知県地域を治めた
地方豪族の尾張氏の娘でした。
ヤマトタケルが東方遠征する際に婚約し成婚しましたが
彼が草薙の剣をミヤズヒメのもとに置き、伊吹山の神と戦い
そのまま帰らぬ人となりました…。
ミヤズヒメがタケルを想い、この剣を最愛の夫の形見として祭ったことが
愛知県名古屋市の熱田神宮の始まりになったのです。
この様にお互いを強く想う夫婦愛によって
縁結びや安産の強いご利益がもたらすこととなったのでしょう。
◎歴史
次は、成海神社がたどった歴史を見ていきます
飛鳥時代の朱鳥(しゅちょう)元年、西暦686年に
草薙の神剣が熱田に移した時に、ヤマトタケルとの由縁により 鎮座されました。
室町時代の応永(おうえい)年間、西暦1394年以降に鳴海城を築城する際
この社は、天神山から現在の乙子山に社殿が移されました。
平成28年、西暦2016年に成海神社の創建1330年の大祭に伴い
社務所が新しく建てられました。
坪数250のモダンな建物内は、お守りやお札を販売する授与所から
応接室、客室、会議室、そして、結婚式場にも活用されているのです。
◎世界に一つだけのお守り
国の伝統工芸品に指定される、地元の絞り染(ぞめ) の「鳴海絞」を
生地に使用した成海神社オリジナルの お守りや御朱印帳が販売されています。
絞り職人が生地から仕立て、同じ物は二つと存在しません。
世界に一つだけのお守り、世界に一つだけの御朱印帳を手に入れ
世界に一人だけのパートナーと結ばれるきかっけを作りませんか?
◎感想
縁結びと勝利のパワースポット、成海神社の感想を書いていきます
①夫婦愛
伊吹山での戦いに敗れ、最愛の妻ミヤズヒメに「最後に一目でも会いたい」
ただそれだけの思いで故郷に戻ろうとし、途中で力尽きたヤマトタケル。
夫のヤマトタケルの帰りを心待ちにし、彼の悲しい最期を知った時のミヤズヒメ。
皆さんは、この夫婦の姿にどんな感想をお持ちになりましたか?
二柱の気持ちはどれほど辛かったのでしょうか…。
悲しい夫婦愛としての面が取り上げられがちで 「可愛そうに…」と
同情を寄せる声も確かに多く存在します。
ですが、わたしは、「命がけで誰かを愛した」と言う側面でも
この二柱の神の夫婦愛を語っていくことも大切なのだと思います。
②本当の強さとは
強さは種類がいくつもありますね。
・ケンカが強い・スポーツが出来るなどの「動物的な強さ」から
・勉強ができる・仕事が出来る・お金を稼げると言った
「社会的な強さ」もあります。
そのどれもが大切であり、必要な強さです。
だからと言って、それを武器の様に振りかざし
マウントを取るのだけは控えたいと思っています。
自分の魅力に気付いているなら
自分に本当に自信があるのなら
自分の強さに確信を持っているのなら
敢えてそれを人に見せたり、言わなくても
使う言葉や、仕草からその力強さが伝わってくるのだから。
ヤマトタケルにもそんな魅力があり、ミヤズヒメは彼に惹かれ
二柱は結ばれたのでしょう。
無意識にしてても伝わる強さの先に
命がけの絆で結ばれた夫婦愛が築けるのだと思います。
◎まとめ
本日お届けした、勝利と縁結びのパワースポット
成海神社の記事はいかがでしたでしょうか?
若く勇敢な皇子が壮絶な最後を遂げた… 彼の英雄的な伝説は今も語り継げられ
その劇的な夫婦愛に彩られた神話は 令和を生きる私たちに
気付きや学びを与えて下さっているのです。
みなさまは、ヤマトタケルとミヤズヒメの夫婦愛から感じたものはありましたか?
一人をひたすら愛し、相手の幸せのため必死に頑張るその姿も
「強さ」に入るのだと、わたしは思いました。
好き同士で付き合い結婚したお二人が、いつまでも夫婦円満に過ごされますように。
本日も、最後までお読み下さりありがとうございました!
また次回の、恋愛パワースポットブログなかよしでお会いしましょう。
◎名古屋市内のお勧めパワースポットのご紹介です
以下リンクからわたしが書いた別の記事がお読み頂けます。
〇名古屋に佇む安倍晴明の神社
↓こちらのURLから、知る人ぞ知る名古屋清明神社の記事をご覧いただけます。
安倍晴明が作るスピリチュアルの世界。
〇名古屋一可愛い大須に鎮座するウサギ神社とは?
↓下記URLから、可愛いウサギの縁結び神社「大須三輪神社」の記事をお読み出来ます。
その可愛さに人々は敬服した!
〇名古屋に鎮座するカエルにまつわる復縁神社とは?
↓以下のURLから、復縁のご利益がある「富部神社」の記事をお読み出来ます。
仲直りしたい人と再び結ばれる不思議なお社。
◎成海神社のアクセスはこちらです!
〒458-0801 愛知県名古屋市緑区鳴海町乙子山85 tel:052-891-2830
〇自動車使用時の時間・距離と高速利用料金の目安(ETC搭載車で最安料金)
・東京から 4時間30分(351km) 八重洲IC→鳴海IC ¥8,200
・名古屋から 50分(16.5km) 名古屋市役所から下道 ¥高速料金なし
・大阪から 2時間15分(173km) 梅田IC→鳴海IC ¥6,430
〇新幹線&公共交通機関を使用時の時間と料金の目安(片道)
・東京から JR新幹線のぞみ(東京駅~名古屋駅)→名古屋鉄道本線(名古屋駅~鳴海駅)
→徒歩 成海神社 2時間27分 ¥11,650(新幹線¥11,290+名古屋鉄道本線¥360)
・名古屋から 名古屋鉄道本線(名古屋駅~→鳴海駅)→徒歩 成海神社
32分 ¥360(名古屋鉄道本線)
・大阪から JR新幹線のぞみ(新大阪駅~名古屋駅)→名古屋鉄道本線(名古屋駅~鳴海駅)
→徒歩 成海神社 1時間36分 ¥7,240(新幹線¥6,880+名古屋鉄道本線¥360)
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