福井県越前岬の最強夜景スポット!夕闇に咲く再生の光が私たちの心を癒します!

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なかよしブログをご覧の皆さま、こんにちは。
綺麗な風景と光ものが大好きな、なかよしと申します。
まだまだ、残暑が続きますね…お元気にお過ごしでしょうか?

このブログでは、旅先で撮影した素敵な風景やパワースポットを
写真と文書にてご紹介して参ります。

見て下さった方々の気晴らしや、お出かけされる際のツールとして
ご利用して頂けますと幸いです。

皆さまは、気持ちをリフレッシュさせたい時や
心を開放的にしたい時は何をしていますか?

今回の記事は、気分転換したい方に強くおススメする場所
福井県の越前岬水仙ランドです。

この地で開催される「水仙岬のかがやき」と呼ばれる
イルミネーション&エコイベントを写真と共にお送り致します。

暗闇に浮かぶ光と建物

◎「水仙岬のかがやき」とは

福井県の越前町にある越前岬水仙ランドで2017年から行われている
イルミネーション&エコイベントで越前岬は日本水仙の三大群生地として知られ
その面積は日本最大を誇り、(水仙岬)の別名でも親しまれています。

LEDを内蔵した【ペットボタル】16,000個を設置し
水仙をイメージした電飾の花が咲き誇ります。
その色鮮やかな電飾は、寒風注ぐ日本海沿いにあって、暖かな光を放ってくれます!

◎「ペットボタル」とは

闇夜に浮かぶペットボタル

廃棄ペットボトルの中にLEDを付け、太陽光パネルと充電池を利用し
発電する水仙に見立てた電飾の花々です。

日中の太陽光を充電し、日没後から自動で約4時間点灯する仕組みとなり
白+金・緑+紫と30分置きに変化する光景は正に絶景で
(自然、エコ、イルミ)を掛け合わせた幻想的な世界を創り出しています。

◎北陸三大ペットボタルイルミネーション

越前岬のトワイライト

ペットボタルのイルミイベントは、福井県の水仙岬の他
富山県牛岳温泉スキー場の「虹のかけはし」
石川県能登半島の「あぜのきらめき」でも同じシステムを用い開催され
今や北陸を代表する三大イベントと言っても過言ではないでしょう。

◎海がもたらす癒し

仲間と眺める日本海の夕日

自分が友人らとこの地を訪ねたのは、「綺麗な景色を眺めたい!」と言う理由ではなく
失恋後遺症の治療が目的でした。

失恋仲間で傷のなめ合いもむなしいので..
.ペットボタルの景色と海を見て気晴らしに行く運びとなり
その目的は見事達成できました。

気持ちがふさぎ込んだ時、元気を取り戻したい時、「海を見に行きたい」と
思われる方は多いと思います。

それには理由が存在します。「胎内回帰(たいないかいき)」という
願望の現れと言われています。

この胎内回帰とは心理学的観点の言葉で、ヒトが羊水の中で過ごした記憶を
無意識に覚えていて、温かく包まれていた「安らぎ」の状態を求めていることです。

闇夜に咲くランプ

また、海の波音は「1/fゆらぎ」と呼ばれる特徴を持っています。
この揺らぎは母親の胎内音に良く似ていて潮の満ち引き(月の引力)や
心拍数も同じ揺らぎとなっています。

そのことから、「生命の揺らぎ」、「星の揺らぎ」とも表現できるでしょう。
そして、この揺らぎを感じ落ち着くのは、快楽物質と呼ばれる「エンドルフィン」と言う
ホルモンが分泌されるからです。

この様に、海の持つ癒し効果は科学的に説明可能で、多くの方が海に惹かれることから
それを証明しているとも言えます。

◎越前岬(えちぜんみさき)

福井県の丹生郡・越前町・血ヶ平(にゅうぐん・えちぜんちょう・ちがだいら)と
呼ばれる日本海(若狭湾東端)に面する岬で
12月から3月にかけ水仙が咲き、この花は福井県の県花ともなっています。

日本海の奇岩
また、波の侵食による奇岩や絶壁も広がり、自然の持つ荒々しさが強く印象に残ります。
そして、日本海からの冷たい風は身に応えますが…
冬場の晴天時に眺めた夕陽は格別なもので言葉を失う程でした。

日本海の夕日と青年

◎水仙

水仙畑とイルミネーション

冬〜春に咲く白や黄の花が多い多年草で、地中海沿岸地域〜アジア中部まで広がり
原種は30種類で、ガーデニング用に品種改良された花が広く栽培されています。

また、春の訪れと共に咲く水仙はヨーロッパを中心に「希望」の象徴と認知され
そのため、ガン患者支援団体の多くで募金活動に用いられています。

◎水仙の花言葉

水仙全般の花言葉は、「うぬぼれ」「自己愛」という意味だそうです…。
また、黄色い水仙の花言葉は、「もう一度愛して」「私のもとへ帰って」という意味で
恋愛の切なさを感じてしまいますね…。

そして、白い水仙の花言葉は、「尊敬」「神秘」という意味があります。
水仙をプレゼントするなら白が良いでしょう。

◎ペットボトルの歴史

床に置かれたペットボトル

1967年に米国企業デュポン社により技術が誕生し
その後、1974年に炭酸飲料メーカーに初めて採用され世界中に広まりました。

日本では1977年に醤油容器として採用したのが始まりで
その後、清涼飲料、1985年には酒類、2002年には乳飲料容器にとして採用されました。

そして、環境意識への高まりが発展し2006年改正容器包装リサイクル法が施行され
以降、ペットボトルのリサイクル率は85%以上の高い水準にまで上がり現在に至っています。
「水仙岬のかがやき」を始め、今後も多くのイベントにも活用されていくことでしょう。

◎「水仙岬のかがやき」で感じた事

イルミネーション、エコ共に素晴らしいこのイベントの感想をまとめました。

①防寒対策はしっかりと…

恋人とイルミネーション

3月終わりから5月終わりまでの2ヶ月間開催されますが
北陸のこの時期はまだ厳しい寒さが続いています。

他地域からお越しの方は特に暖かい格好でお越し下さい。
マフラー、手袋は必須!ニット帽があれば、なお良しです!!

②「泣く子も黙る」抜群のロケーション!!

光の道に続く日本海

日没後に丘一面が淡い光に彩られ、幻想的な景色に圧倒され
丘を下ると『水仙の館』と呼ばれる博物館が。

更に、その奥に広がる日本海に灯火を付け航行する船舶も登場します。
家族連れの方々も賑わい、小学生のお子さんが、「寒い!早く帰りたい!」と
駄々をこねていました。

それでも、夕闇に浮かぶイルミネーションの時間帯には
目を輝かせ風景に魅入ってました!

イルミネーションと日本海

③「再生」の素晴らしさ

夕日の日本海を照らすイルミネーション

今までは、容器としての役目を終えた「ペットボトル」は
価値のない「ゴミ」として捨てられていました。

しかし、リサイクル資源として価値が見直され、再び容器として再利用されます。
更に、LEDと太陽パネル、充電池を繋げた事で
新たな価値「ペットボタル」に生まれ変わりました。

かつては「ゴミ」と呼ばれたものに「光」を灯し
当地を訪れる多くの人に感動を与えることで、活躍の舞台を更に広げています。

日本海の冷風にも負けず、再生と輝きを繰り返すペットボタル。
その凛とした姿に心を奪われました。

◎越前岬水仙ランドのアクセスはこちらです!

〒916-0303 福井県丹生郡越前町血ヶ平27−1−2
開催時期:3月中旬〜5月下旬 ※2021年は開催中止で2022年は開催予定です。

〇自動車使用時の時間・距離と高速利用料金の目安(ETC搭載車で最安料金)

・東京から  6時間23分(505km) 八重洲IC→龍江IC ¥11,210

・名古屋から 2時間30分(161km) 丸の内IC→鯖江IC ¥4,520

・大阪から  3時間8分(223km) 梅田IC→鯖江IC ¥6,770

水仙畑とペットボタル

以上、「水仙岬のかがやき」のブログをお送り致しました。
この記事を読まれた方の中で「安らぎ」を求められたり
「気持ちを新たに」と思われた方がみえましたら、ぜひ行って頂きたいです。

澄み切った日本海をバックに、再生の輝きを繰り返すペットボタルは最高の風景です!!
時期によっては凍えるほどの寒さですが、それを差し引いても
強くおススメ出来る素晴らしいスポットです。

これからも、皆さまにお役立て出来るようなブログをお届けしていきたいです。
それでは、また次回のブログ記事でお会いしましょう!

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